どこから湧いて出てきたのかよく分からないけど気付いたら家の中に小さなハエが飛び回っている事ってありませんか?
俗に言う「コバエ」と言う奴らなんですが、小さいしすばしっこいので叩き落そうにも逃げ回るのでイライラしてきますよね。
ただ、「コバエ」と言う種類のハエは存在しておらず、「ノミバエ」等を含む小さなハエの総称になります。
そこで今回は家の中で出現する代表的なコバエである「ノミバエ」について駆除方法やその特徴等を含めてご紹介していきたいと思います。
ノミバエが家の中で発生してイライラしているあなた、まずは敵(ノミバエ)について知る事もノミバエを退治する事には重要です。
かの有名な孫氏の兵法でも、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と言う一節がある様に、自分を知る事とともに、敵を知る事も重要な訳ですよ。
てな訳で、ノミバエについての諸々を下記に記載していきましょう。
目次
ノミバエの特徴
ノミバエの特徴は冒頭でも記載した様に「小さい」「素早い」と言った点が挙げられます。
サイズは約0.5㎜~2㎜前後と非常に小さく、中々捕捉出来ません。
存在に気付いたとしてもその後、どこにいったか見つけずらいですよね。
ノミの様な丸っこいフォルムをしており、茶~黒褐色系の色をしているのも特徴です。
また、我々が食すものに対して卵を産み付ける可能性もある為、非常に厄介な存在でもあります。
生ゴミ近辺によく発生し、トイレや排水溝等も発生ポイントになります。
ノミバエはヒアリの天敵?
丁度1年くらい前になりますかね、ヒアリが国内で初めて神戸港で見つかったのがニュースになったのは。
ヒアリに刺されると最悪死に至る可能性があると言われ、色んなニュース番組で取り上げられていましたよね。
そんな獰猛かつ危険なヒアリですが、ノミバエが天敵であると言われています。
もう少し掘り下げて説明すると、ノミバエの一種に「ゾンビバエ」と言うのが存在しており、そのゾンビバエがヒアリにとっての天敵になる訳です。
このゾンビバエはヒアリが出すフェロモンを察知し、巣穴に近づきターゲットを確認するとヒアリの体に一瞬にして約200個もの卵を産み付けます。
ヒアリの体内に産み付けられた卵が孵化すると、幼虫はヒアリの体液を吸う事により成長していきます。
最終的には脳を食べ、頭部内を溶かしていき頭を落とします。
こうやって文章で書いていくだけでも狂気ですよね。動画もあるんですが、こういうのが苦手な方は見ない方がいいかと思います。
ノミバエ駆除に効くトラップは?
では次にノミバエ駆除に効果的なトラップをご紹介していきましょう。
色んなコバエ対策のトラップがありますが、コバエの種類によっては効果が無いものもあります。
従って、どの種類のコバエなのか、と言う点を把握するのがポイントになってきます。
ここではノミバエトラップで効果があると思われるものを1つご紹介します。
それは「電撃殺虫器」と呼ばれるものです。
だいぶ効果があるようですね♪
ノミバエは紫外線に集まる習性を利用し、集まってきた所を高電圧で「バチッ」と仕留めるやつです。
凄く簡単に言うとコンビニの出入り口の外に取付てある様な物のイメージですね。
厳密には違いますが、分かり易く言うとあんな感じです。
また他にも、「コーヒー」を使うトラップもあり、カフェインでおびき寄せるみたいですよ。
ノミバエの寿命
ノミバエの寿命に関してですが、どこからどこまででカウントするのか、と言う事にもなります。
まず、成虫になった時点からの寿命だとすると約10日程度になります。
卵の状態からカウントしていくと、卵~成虫になるまでに約2週間程度かかります。
従って、そこからカウントいていくと約3週間程度が寿命、と言う事になりますね。
成虫自体の寿命も決して長くはないですが、成長サイクルが早いので次から次に湧いてくる感じですね。
ノミバエ駆除は業者に頼める?
ノミバエの駆除を専門業者に依頼する事は勿論可能です。
ご自身で色々駆除方法を駆使しても中々根絶出来ない場合はプロに頼むのが一番有効な対策になる事は間違いありません。
色んな駆除業者さんが存在しますので、見積もりを取ってみてキチンとアフターケアもしてくれるような親切な業者さんを見つけましょう。
ネットで検索するとある程度の目安となる金額を記載している業者さんと「要見積もり」みたいな書き方をしている業者さんに分かれますが、適正価格が分からない場合は複数に問い合わせるといいでしょう。
まとめ
ストレスの元となる小さなハエであるノミバエ。
自宅内で飛び回られたらイライラして仕方ないですよね。
駆除方法に関してはご紹介しましたが、コバエの種類によって駆除方法が異なる点は今一度記載させて頂きます。
そのコバエにあった駆除方法で駆除して頂くのが一番の対応策になります。
今回はノミバエについて記載してきたのでノミバエの駆除方法なのでご注意下さいね!
以上、ノミバエをトラップで駆除したい!寿命・特徴・ヒアリの天敵かどうか解説でした!!
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