こんにゃくスポンジ 自作 作り方 使い方



近年話題のこんにゃくスポンジをご存知でしょうか。

こんにゃく? スポンジ? え? どういうこと? という方もいらっしゃると思いますので、まずはこんにゃくスポンジとは? というところからご説明いたしますね。


名称のまま、こんにゃくを使ったスポンジのことなのですが、あのプニャプニャしたこんにゃくを使っているわけではありません。

こんにゃくの繊維を使ってつくられたスポンジのことを「こんにゃくスポンジ」といいます。


このこんにゃくスポンジがなぜ近年話題なのかというと、女性の憧れであるお肌ツルツルすべすべをもたらしてくれるのです!

そう聞くとすぐ試してみたくなりますよね!

そこで、こんにゃくスポンジの効果の程や購入場所、自作についてなどをまとめてみたいと思います。

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目次

こんにゃくスポンジの使い方・効果

こんにゃくスポンジ 自作 作り方 使い方



はじめてこんにゃくスポンジを使う場合、はじめから手作りのものを使おうという方は少ないと思います。

そこそこお手軽な価格の市販のものを使ってみる方が大多数かと思います。


そのこんにゃくスポンジをいざ使おうと思って不思議になられる方もいるかと思いますので、まずは買ってきたこんにゃくスポンジをどう使うのかをご説明しますね!


念願のこんにゃくスポンジを買ったはいいけれど、思っていたよりも固い、硬すぎて痛そう……そんなことを思った方もいるでしょうがご安心ください。

そのこんにゃくスポンジをそのまま使うわけではありません。

きっと外装にも使用方法が明記されていると思いますが、うっかり捨ててしまった場合などは次のことを参考にしてみてください。


硬いこんにゃくスポンジはぬるま湯にしばらく漬けることで、柔らかいスポンジへと変化していきます。

漬ける時間は5分程度で大丈夫です。

手で揉んで柔らかいと感じたらさっそく使ってみましょう。

(1)全身?顔だけ?

こんにゃくスポンジと聞くとほとんどの方が顔だけと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

ボディ用のこんにゃくスポンジもありますので、肌であれば使用できるということになります。

洗顔用のこんにゃくスポンジを全身と兼用にしてしまうのは衛生的にもあまりいいとは思いませんし、そもそも洗顔用のスポンジで全身を洗うのはサイズ的にも無理があるので、全身と洗顔用とで使い分けるのがよいでしょう。

(2)毛穴の角栓

こんにゃくスポンジを洗顔に使った時の効果報告などを拝見していると、すぐに効果が感じられるのは肌のツルツル感だったりすべすべ感だったりです。

毛穴の角栓にも効果がありますが、すぐに表れるわけではなさそうです。


個人差にもよりますが1週間から2週間ほどで気になる毛穴の角栓も綺麗になるようです。

とはいえ、毎日こんにゃくスポンジを使うのは避けてください。

使用頻度は週に2~3回くらい、肌の弱い人は逆に荒れてしまう恐れもありますので、様子をみながら使用するのがよいと思います。

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(3)黒ずみ

毛穴の角栓もスッキリとなるので当然黒ずみにも効果があります。

黒ずみが解消されると美白効果が表れ若々しくなりますよね!

それが自宅で簡単にできるのですから、焦らず根気よく解消されていくのを待ちましょう。

というのは、毛穴の角栓にも記述しましたがこんにゃくスポンジの毎日使用は避けなくてはなりませんし、効果がでるのには個人差があり2週間くらいかかるためです。

使い方動画

(4)ニキビ予防

黒ずみの解消までしてくれるのだから、ニキビ予防にも効果があるのでは……と考えてしまいますよね。

実際、ニキビ対策を検証した方々のご意見をまとめると、すでにニキビができてしまった肌には、こんにゃくスポンジは刺激を感じてしまう……というものでした。

一括りにニキビといっても種類は様々ありますので、すでにニキビができてしまった肌に使用するのは避けた方がよさそうです。

ただ、今後ニキビができないよう予防するのであれば、毛穴の角栓・黒ずみなどで効果がありますので、古い角質も取り除き効果が期待できそうです。

(5)シミ対策

こんにゃくスポンジを使用してシミが薄れた……という体験談をいくつかみかけましたが、薄れるくらいで消えることはありません。

シミを消すには専門家の指示のもとしっかりやらないといけないと思います。

では今後できる可能性があるシミへの対策はどうでしょうか。

使用することで肌の質感が変わったというご意見を多数みかけましたので、シミができにくい肌に変えることはできるのかもしれません。

シミ対策は洗顔だけではないので、それ以外も含め洗顔にはこんにゃくスポンジを使うという感じで対策していくのがよいと感じます。

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ダイソー等の100均のおすすめは?

こんにゃくスポンジ 自作 作り方 使い方



正直、安価なものはオススメできません。

それでもできるだけ予算を抑えたい場合は、どこでつくられたものなのか、天然ものなのか、ほかに入っているものはないのかなどを確認してください。


防腐剤や界面活性剤などが入ったものは肌そのものに悪影響を及ぼしますので、絶対に未使用のものを選ぶ必要があります。

海外製品の多くはそういったものが入っている場合が多いそうですので、国産であることが大事です。

国産だし、天然だったし防腐剤などの薬品も入っていない、そういったものがダイソーなどの100均でみつけたなら、使用しても大丈夫だと思います。

上記動画のものは多くの方が使っています。


はじめて使う方、敏感肌の方などは最初はもう少しいいもので試してみた方がよいかと思います。

こちらの畑中義和商店の「つやの玉」は素材・製造工程にこだわっておりおすすめです。

余計に荒れてしまって皮膚科に行くことになった……となる方が割高になりますので……

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こんにゃくスポンジの自宅での作り方は?

買うより手作りできるならその方が安上がり思われるでしょうが、その分手間暇がかかることをあらかじめ覚悟をしてくださいね。

手作りこんにゃくスポンジの制作日数はだいたい10日ほどです。

①まず市販のこんにゃくを用意します

今はいろんなこんにゃくが出回っていますが、使用するのは真っ白なこんにゃくのみです。

見慣れている黒いこんにゃくは海藻が含まれていますし、緑色はヨモギなどの別のものが入っています。

着色されてものもあるかもしれませんので、必ずこんにゃく芋からつくられた真っ白なものにしてください。

②そのこんにゃくを半分に切ります。

こんにゃくはだいたい長方形のものがほとんどだと思いますので、だいたい手のひらに収まるくらいのサイズになればよいです。

③ラップに包んで1晩冷凍庫の中にいれます。

1晩経過すれば中までカチカチに凍っていると思いますので、今度はそれをザルなどに出して天日干しします。

天日干しの目的はこんにゃくの水分を完全に抜くことにありますので、あらかじめ10日先まで天候のよう日に作り始めるとよいかと思います。

また日中出しておけばいいわけではなく効率よく天日干しするようにしましょう。

④天日干しを終えたこんにゃくを再び冷凍します。

そして翌日また天日干しをします……これを10日間くりかえしますと、白かったこんにゃくの色がくすんで縮まり、軽石くらいの硬さになります。

そうなった状態が市販されているこんにゃくスポンジと同じ状態ですので、そこからは市販のものと同じようにぬるま湯に浸して柔らかく戻して使うだけです。


この10日間の作業を苦と感じるか否かには個人差があります。

使ってみようと思っても10日先では……と初心者なら思うところでしょう。

手作りこんにゃくスポンジは何度か使い続けた方向けかと思います。

カビたり劣化したりはしない?

スポンジは消耗品です。

使い続ければ劣化していきます。


こんにゃくスポンジの品質耐久は1カ月~1カ月半くらいのようです。

使用頻度にもよりますが、衛生的なことも考え1カ月半くらいを目途に新しいものと交換するのがよいでしょう。


そしてこんにゃくスポンジは湿気にとても弱くカビが生えやすいのです。

お風呂場や洗面台などに放置なんて絶対やってはダメです!


その行為はカビを培養しているようなものです!

こんにゃくスポンジを使い終わったらタッパーに入れたりラップ包むなどしてから冷蔵庫にいれて保管しましょう。

まとめ

こんにゃくスポンジ 自作 作り方 使い方



顔の角質を取り除くと美白っぽくなり顔全体が明るくなるのですよね。

今までそれを知っていた方の多くはピーリングジェルを使っていたと思います。


これも驚くほど角質が取れるし毛穴のヨゴレも取れるので重宝されているのですが、こんにゃくスポンジをつかって洗顔するだけでその効果が得られるのなら、そちらの方が手軽化もしれませんね。

しかしその分、保管の仕方が大変と感じる方もいるでしょう。


好みによって使い分けるのがよいと感じました。

以上、こんにゃくスポンジの使い方や作り方についてでした。


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