と聞くだけでとても嫌な気持ちになる人の方が大多数かと思います。

ハチミツは美味しいけど蜂そのものは厄介な存在ですよね!

そんな厄介な蜂の巣が住まいに作られてしまったら……!

考えただけでもゾッとします。

しかし蜂の種類や生態を知ることで小難しく考えることなく駆除することができるなら、それは願ってもないことだと思います。

そこで、ここでは蜂の巣の種類を知ることで危険性を知り、なるべく手軽に駆除できる方法をまとめていきたいと思います。

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目次

種類別の蜂の巣の見分け方

・ミツバチの特徴

蜂の巣 種類別 駆除



ミツバチの巣は養蜂場など、テレビなどで放送されてよく目にしていると思います。

そう、あのオレンジ色の板が重なったようになっている、あの巣です。

しかしはじめからオレンジ色をしているわけではなく、あの色は蜜が溜まっていくことで鮮やかさをだしています。

でき始めの頃の巣は白い色をしています。

ミツバチの巣は板状で何重にも重なっているのですが、ミツバチの種類によっては重ならず1枚の板状のままのものもあります。

最大横幅が1メートルにも達するくらいの巣を作ることもあるようです。

狭い空間に作るのが特徴で、木の洞、石垣、屋根裏などに作られやすいです。

・アシナガ蜂の特徴

蜂の巣 種類別 駆除 時期



灰色をしておりシャワーヘッドや電球傘のような形をしています。

巣穴が外側にありむき出し状態になっているのもアシナガ蜂の巣の特徴ともいえます。

大きさは直径15センチほどになります。

物置や岩陰、ベランダ、窓枠や空いた空間など家周辺の至るところに巣をつくってしまいます。

・スズメバチの特徴

蜂の巣 種類別 駆除 時期



スズメバチの巣の特徴はフラスコをさかさまにしたような形をしています。

そこから徐々に球体型に変化していきますので、フラスコをさかさまにしたような巣を見つけたらスズメバチであると認識しましょう。

この時の巣には女王蜂と幼虫しかいない状態です。

球体型に変化していくと最大で50センチくらいまで巨大化することもあります。

そんなスズメバチの巣は、軒下や天井裏、床下や土の中などに作られます。

土の中……知らないうちにスズメバチの巣の上を歩いているのかと思うと、とても怖いですね!

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蜂の活動時期から見る最適な駆除の時期は?

・ミツバチ

ほかの蜂と違い、ミツバチは女王蜂と働き蜂が越冬しますので、女王蜂だけが残った時期を狙っての駆除ができません。

しかし活動時期が春を少し過ぎた5月頃から夏の8月頃が一番活発となります。

11月になると越冬の準備をして大人しくなり、翌年の2月から3月頃から再び活動をはじめます。

駆除の時期としては真冬の間にしてしまうのがよいでしょう。

・アシナガバチ

アシナガバチの活動期間はとても短いのが特徴です。

活動が始まるのが4月頃から5月、この時に女王蜂が巣に戻ってきます。

6月から7月が一番活発で、9月には活動停止します。

駆除の時期は秋から冬にかけてやるのがよいでしょう。

・スズメバチ

スズメバチは夏から秋にかけて活動が活発になります。

そのため、活動が活発な時期の駆除はオススメできません。

では、活発な時期が過ぎてからの方がいいのでしょうか……いいえ、そうではなく巣が作り始められる春先から初夏前にかけてが絶好の機会なのです。

できれば梅雨の時期頃までに駆除してしまうのが理想的です。

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蜂の駆除する時間帯はいつがよい?

蜂はほぼ昼間に活動しています。

活動しているときの駆除は、蜂が攻撃的になっているので避けた方がよいでしょう。

駆除に適している時間は活動停止している夜から夜明け前くらいです。


蜂の巣駆除の様子(昼間行ってます)

駆除する際の服装は?

できれば専門の業者に依頼をした方が安全で確実なのですが、そうもいかないときってありますよね!

そんなときはしっかりと防御できる服装で挑みましょう。

防護服や防蜂ネットがあれが心強いのですが、それすらも用意できない場合もあると思います。

防護服は市役所などで貸し出しをしてくれる場所もあるそうです。

このように販売しているところもあります↓

しかしそんなサービスもない場合は、極力肌の露出をさけること、刺激するような黒い色の服は着ず、白色で統一し、頭部もしっかりと防護しましょう。

防止やゴーグルなどを使い、しっかりと肌の露出を抑えることが大事です。

ほかに蜂の巣を直接触るのは危険ですので、下に落とすなどに使う棒、落とした巣を入れるゴミ袋の準備もしましょう。

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まとめ

蜂の巣 種類別 駆除 時期



蜂の活動時期を知ることで危険度も下がることがわかりました。

しかし活動しない時期とはいえ、巣の中にまったくいないとは言い切れません。

想定外のことも当然起きるでしょう。

業者に頼む、役所などに指示を仰ぐなど、やれることをやった上でどうしても自力でどうにかしないといけない事態にならない限りは、素人は手を出さない方がよいのでは……と感じました。

とくに働き蜂も一緒に越冬するミツバチの処理は怖いな……と思います。

以上、蜂の巣を駆除する時期を種類別にわかりやすく解説!ということでまとめてみました。

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