クローバーといえば四つ葉のクローバーを探した経験のある方は多いのではないでしょうか。
筆者もそのひとりです。
なかなか見つけられず、だからこそ花言葉の「幸運」に繋がるのですよね。
簡単に幸運なんて得られないよ……と言われているような気がしながら探したものです。
クローバーは別の呼び方もすることを知っているでしょうか。
それがシロツメクサです。
実は、シロツメクサと聞くとどうしても「あらいぐまラスカル」を思いだしてしまうのです。
アニメ作品としては古いですが、今でもたくさんのキャラクターグッズが出たりコラボしたりと人気は絶大です。
そのためアニメ作品の方も放送している局がありますので、見ていただければなぜ筆者がシロツメクサがラスカルなのか、わかると思います。
確認するヒマがありましたら是非!笑
さて、今回はシロツメクサを自分で育てるにはどうしたらいいか、そのあたりをまとめたいと思います。
自身でシロツメクサを育てるとなるとも必然的に四つ葉のクローバーを育てることになる……といってもいいような気がしてきます。
目次
シロツメクサを育てたい!
普通は野原などに自然に生えているイメージが強いですが、個人で育てることができます。
種から育てるのか、それとも自然に生えているものをとってくるのか……
そのあたりから詳しくまとめたいと思います。
種はどこで入手する?
ネット通販、花の種などを売っているお店(園芸店等)などで手に入れることができます。
種だけでももちろん購入できますが、キットのように必要な土や植木鉢もセットになった状態で販売されているものもあります。
庭で育てるなら種だけで十分ですが、そうではなく鉢植えを想定しているのであれば、セットになっているのを購入した方がよいでしょう。
栽培方法
種を手に入れたら撒けばいいんでしょ……と思われる方もいると思いますが、そう単純でもないのです。
植物にはそれぞれ種まきに適した時期があり、それを守ることで開花時期に花を咲かせます。
では、シロツメクサの種はいつ撒くと、開花時期の4月から6月に間に合うのでしょうか。
(1)時期
種まきは秋、9月から10月ころがちょうどよいです。
シロツメクサは寒さに強い草花なので、この時期に撒いても大丈夫です。
しばらくすると芽が出てきます。
(2)場所
日当たりのよい場所に種をまきましょう。
しかしいくら日当たりがよくても、もともと湿地に弱いため、水はけの悪い場所は避けます。
鉢植えの場合は、日当たりのよい場所に置くよう心がけるとよいです。
鉢植えの時の土も、水はけのよい土を使います。
どういったものがいいのかわからないときは、シロツメクサの栽培キットやセットになっているものを購入すると、土選びの手間が省けます。
(3)水やり
種をまいてからしばらくの間と、乾燥しているときに水やりをします。
湿地状態にならないよう、気を付けましょう。
外に撒いた場合、雨天続きなどの時は水やりの必要はありません。
(4)その他
植物を育てるとなると、肥料ってどうなのだろう……と思うと思いますが、シロツメクサの場合は必要ありません。
とても強い草花なので、肥料がなくても育ちます。
栽培時の注意点
ハダニが発生することがあり、もし見つけた場合は葉水をすることで撃退することができます。
植え付けをする場合、暑さに弱いので夏場の植え付けは避けた方がよいでしょう。
育て方・栽培時の注意点を動画で解説♪
まとめ
シロツメクサは繁殖力が強い草花なので、庭にちょっと植えただけなのに気づいたらそこら中に……! となってしまうこともあります。
そんな時は、調理して食べることができます。
とはいえ、灰汁が強いので、塩茹で必須、生で食べると腹痛を起こすらしいです。
胡麻和えなどにして食べるのが人気です。
雑草として生えているシロツメクサを食べてみたいとは思いませんが、庭に植えたり、鉢植えしたものなら試してみたいとちょっと思ってしまいます。
育てるのが難しい草花ではないので、ご自身で育ててぜひ四つ葉のクローバーを見つけて幸運を掴んでくださいね!
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