ドクダミ 雑草 焼酎 虫除け 匂い 取り方



タイトルの一部にも記載している様にドクダミは世間一般的に見ると「雑草」としての扱いの方が大きいかも知れません。


ご存知の方も多いと思いますが、ドクダミはただの雑草では無く、非常にユーティリティーな雑草なんですよね。


「ユーティリティーな雑草」って意味が分からないかも知れませんが、薬用・食用に、花を咲かせれば観賞用に、と言った具合な使われ方をするんですよ。

「ドクダミ茶」って聞いた事がある方、若しくは飲んだ事がある方も多いかと思います。


それに付け加え、私と同じ昭和の終わり頃産まれの世代であれば、このフレーズの方が耳馴染みがあるかも知れませんね。

「ハトムギ玄米月見草~♪」そう、爽健美茶のCMですよね。

この後に続く「ドクダミはぶ茶プーアール~♪」、ここにもドクダミが顔を出していますね。


今の若い方には何の事だか分からないと思いますが、少し懐かしいCMの話でした。


余計な話はここまでにして、今回はドクダミについてあれこれと記載していきたいと思います。

それではよろしくお願いいたします。

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目次

ドクダミの特徴

冒頭でも記載した様にドクダミはどこにでも生えている雑草です。


匂いが独特なので余り好きでは無いと言う方も多いでしょうね。

ドクダミの特徴の1つとして挙げられる点は、その「繁殖力の高さ」では無いでしょうか。


引っこ抜けども引っこ抜けども気付いたら生えてくる、繁殖力の高さ及び生命力の強さとも言うべきものなのか、圧巻です。


ドクダミは地下深くまで根を伸ばしているので地上のドクダミを抜いた所で、根まで完全に抜けていないとまた生えてくるんですよね。

だから抜いたと思っても気付いたらまた生えてくる訳ですよ。


まさしく「雑草魂」ですね。


また、薬用としても使われていると記載しましたが、古来より薬草として親しまれており虫刺されの際に葉のもみ汁を患部に塗ったりしていたみたいですよ。

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雑草だけど焼酎が作れる?

ドクダミ 雑草 焼酎 虫除け 匂い 取り方



ドクダミは様々な用途として用いる事が出来、その内の1つで「ドクダミ焼酎」と言う物があります。


ドクダミの葉を乾燥させた物を焼酎に漬け込んだ物の事なんですが、皮膚疾患に効くと言われています。


ドクダミの葉焼酎漬けの作り方♪



勿論、個人差はあるので一概に言えませんが、ドクダミは肌トラブルを解決してくれる雑草と言われてる側面もあります。


美肌効果を目的として、「ドクダミ化粧水」なんかを作って使用している方も多いみたいですよ。

この場合は葉では無く、花を漬け込んだ方が薬効は高いみたいです。


焼酎の話から少しだけ逸れてしまいましたが、ドクダミとはこの様に様々な事に活用出来る頼もしい存在な訳ですよ。


ただ、雑草として忌み嫌ってしまうのは勿体ないと思いません!?

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ドクダミを使った虫除けの作り方

またまたドクダミの活用方なのですが、今度は「虫除け」を目的とします。


まあ平たく言うとドクダミで作る虫除けスプレーですね。


簡単な作り方を下記に記載していきましょう。

まず用意する物は

①ドクダミの葉及び花
②ホワイトリカー
③蓋付の瓶(梅酒を漬け込む様な物)
④水
⑤精油
⑥スプレーボトル

以上になります。


上記項目で紹介した焼酎と同じ様なイメージになります。

約3~4週間漬け込み原液を作り、スプレーボトルに移してから⑤の精油を入れて最後に水を入れます。


この時、精油をハーブやラベンダーにすると虫が嫌う匂いになるので虫除けとしては若干効果がUPするかも知れません。


市販の虫除けスプレーと比べると効力は落ちるかも知れませんが、自然由来で作っているので人体への影響は少ないです。


ドクダミ化粧水の作り方を動画で解説♪

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手についた匂いを取る方法

ドクダミ 雑草 焼酎 虫除け 匂い 取り方



ドクダミの匂いって嫌いな人は本当に嫌いですよね。


まあ、私はそんなに嫌いでは無いので特に気にしないのですが、大半の方には余り好ましくない匂いなのでしょう。

ドクダミの匂いが手についた場合、どの様にすれば落ちるのでしょうか?


雑草(ドクダミ)をむしり取る時なんか手に匂いはついてしまいます。

中々手洗いをしても匂いは落ちにくいのですが、この様にすれば少しは和らぎますよ。


その方法はサラダ油で軽く手を馴染ませた後に一度油を洗い落としてから石鹸で再度洗えば幾分匂いは取れます。

後は爪の間とかもキチンと洗う様にしましょう。

そこの部分が洗い足りず、何度も洗ったつもりなのに匂いが取れない、と言う事もありますので。

まとめ

ドクダミ 雑草 焼酎 虫除け 匂い 取り方



非常にユーティリティーな雑草である「ドクダミ」。


ただの雑草としての側面から薬用として使われ、はたまた虫除けとしても使われる凄い雑草です。

漢方の世界ではある種スーパースターなのかも知れませんが、キツイ匂いから雑草と言うカテゴリーの中では結構な嫌われ者です。


両極端な所を持ち合わせていますが、匂いさえ気にしなければ薬用としている雑草が道を歩けば至る所に咲いている訳ですかね。

これを使わない手は無いと思いませんか!?


以上、ドクダミは雑草だけど焼酎や虫除けに使える?匂いの取り方も解説でした!!


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