ハコベ 食べる 見分け方 花言葉 名前の由来



雑草の中でも可憐で小さな花を咲かせるものがありますが、皆さまはハコベと言う雑草をご存じですか?


小鳥のエサやニワトリのエサとして与える事もありますが、実は私たちが七草粥として食べている具材にもなっています。


しかし、ハコベと一口に言っても種類は多く、それぞれが良く似ている為、見分ける事は難しいようです。


今回は、ハコベは食べられる?見分け方や花言葉・名前の由来などについて解説したいと思います。

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ハコベの特徴

ハコベは、ナデシコ科・ハコベ属の総称で、ハコベラ(繁縷とも呼び、単にハコベと呼ぶときは、コハコベかミドリハコベの事を指し、春の七草の一つにもなっています。


主に背の低い草本で種類によっては一年草、越年草、又は多年草に分かれ、茎は株状、或いは1本立ちになり、地面を這うようにして枝分かれして密集します。


また、葉は節ごとに互い違いに生え、扁平で卵型の楕円形で先が尖っており、茎の下には葉柄のある物とないものがあり、茎には細かい毛が沢山生え、雨の少ない時期などは、毛に付いた水滴を根元に運んで水分を吸収することもできます。


全体的に軟らかい事から、よく小鳥のエサに使われる事が多いです。


花は、茎の先に5㎜ほどの白い小さな花を咲かせ、咲き終わると垂れ下がりますが種子ができると再度上を向いて種子を散布します。


花弁の数は、基本的に5枚ですが深く切れ込んでいる為、10枚の花弁があるようにみえます。


また、ハコベは夕方になると花を閉じますが、その時雄しべが雌しべにくっつくため、自家受粉の形をとることができます。

ハコベの名前の由来

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ハコベを英名にすると「Chickweed」で直訳すると「ヒヨコのエサ」となり、その名の通り小鳥のエサとして使われる事が多いです。


また、学名では「Stellaria」(ステラリア)であり、ラテン語のStella(星)が語源になっています。


ハコベの花の形が星形に似ていることから由来するとされています。

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ハコベの種類・見分け方

ハコベの種類は多く、世界に約120種ほどあり、その中で日本には18種のハコベが存在しています。


中でも一般的なものは、全体が緑色をしている「ミドリハコベ」、茎の色が赤紫になる「コハコベ」、コハコベを大きくしたものが「ウシハコベ」、又逆に小さくしたものが「ノミノフスマ」で、葉の付け根には毛があります。


その他には、花弁を持たない「イヌハコベ」等があげられます。


これらの違いをあげると以下のようになります。

・コハコベとミドリハコベ

この2種類は、春の七草として扱われており、花柱が3本ある外来種になります。

古くから日本に存在し全体的に緑色が強い種で、茎の片側一列に毛が生え葉は対生します。

見分け方は、種子の突起の状態で見分ける事ができ、コハコベは種子の突起が低く尖っていないのに対して、ミドリハコベは、ギザギザした突起があるのが特徴です。

また、おしべの数も異なると言われていますが曖昧なものもある為、確実とは言えませんが、一般的にはミドリハコベのほうがコハコベよりも雄しべの数が多いとされています。

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・ウシハコベとイヌハコベ

ウシハコベは、雄しべが5個~10個ほどあり、花柱は5個あります。

また、ウシハコベ属に分類される植物でハコベと比べると全体に大型です。

中には高さが20cm~50cmに及ぶものもあります。

また、イヌハコベは花弁がない為、5枚の緑色した萼片が目立ち、ガクの基部に赤紫の斑紋があり、日陰ではその色が薄くでます。

これも外来種で、都市部で急激に増えています。

しかし、花弁に関してはコハコベやミドリハコベも気温が高いと花弁をもたない為、それだけで判別することは難しく、基部の斑紋の色も不明瞭になる事もあるため、確実な判別は難しいようです。

ハコベの花言葉は?

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多くの植物にはそれぞれに花言葉がついており、プレゼントとして選ぶ際には贈る人の気持ちに因んだ植物を選ぶ事もありますが、ハコベなどの雑草にも花言葉はあります。


ハコベの可憐な白い花をイメージするように、「愛らしい」とか、「初恋の思い出」などがついており、その他にはフランス語由来の言葉で「Renzvous」(ランデブー)などは、「待ち合わせ」や「逢引」、「密会」又は「集合する」と言った意味を持ち、ヒヨコがハコベに集まることに因んでいます。

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ハコベの食べ方は?

ハコベは、古くは中国で薬草として用いられ、止血、利尿作用、鎮痛作用、などに効果的とされています。


その為、歯槽膿漏の予防薬、又はハコベを炒った粉に塩を混ぜて歯磨き粉として使っていたと言う説があります。


また、日本では七草粥の具材の一つとしても知られており、毎年1月7日には健康を願って七草粥を食べる風習があります。


その他の食べ方としては、ハコベは特に灰汁も少なくタンパク質やビタミンB・Cに富むため、昔から様々な食べ方が成されており、水に漬けておくことでより食べやすくなるとされています。

・お浸し
・サラダ
・汁物の具材
・胡麻和え  などです。

現在はほとんどが小鳥のエサになる事が多いですが、整腸作用もある事から、料理のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか!


ハコベの増やし方♪

まとめ

ハコベ 食べる 見分け方 花言葉 名前の由来



ハコベは春の七草の一つとして知られており、毎年1月7日の日には弱った胃を気遣い、七草粥食べたりしますが、整腸作用に限らず絞った汁には鎮痛作用、又は腫れものにも効果を示す事が分かっており、更には歯茎の出血や歯槽膿漏にも作用するため、歯磨き粉としても使う事ができます。


花言葉としても星形の可憐な白い花にちなみ、愛らしい・初恋の思い出などの意味を持ちますが、フランス語の意味から逢引や密会などの意味も込められている為、贈る場合は間違わないようにしたいものですよね。


以上、ハコベは食べられる?見分け方や花言葉・名前の由来についての解説でした。


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