普段、道を歩いていたりする時にみかける蟻、単体のときもあれば隊列を作っているような感じでゾロゾロと歩いているのをみかけた経験がある方も少なくないでしょう。
広い外で見かけた蟻に対し特に不愉快や厄介な思いをすることは少ないと思います。
しかしこの蟻が庭で大量発生してしまったり、室内で見かけたりしてしまうと、とても面倒だし不愉快になりますよね!
いったいこの蟻はどこから湧いてきたのだろうと気が気ではありません。
シロアリでなければ気にしないという方もいるとは思いますが、放っておいたら台所や食卓にいたなんてなると、食欲もなくなってしまいます。
そうならないためにも、生活の領域で大量発生した蟻は可能な限り駆除した方がよいでしょう。
なぜ蟻が大量発生するのか、そうなってしまったらどうしたらいいのか、またならないための予防はあるのかなどをまとめてみたいと思います。
目次
庭に蟻が大量発生する理由
蟻が大量に発生する理由にはいくつかあります。
たとえば家庭菜園をしていたりガーデニングなどをしている場合は、それらの茎や葉などに発生したことから庭に広がっていきます。
もうひとつは食べ物です。
これくらいと思っても蟻にとっては大切な食料になります。
とくに甘いモノは蟻をより多く引き寄せてしまいます。
庭の蟻を駆除する駆除剤の紹介
蟻が大量発生してしまったら駆除するしかありません。筆者の子供時代はそれを眺めて楽しんでいたこともありましたが、大人になりそのような気持ちがなくなってしまったのが残念ですが・・・笑
放っておいても害はないと思うかもしれませんが、近くに巣穴があれば定期的に発生するでしょうし、近くに巣穴を作られても困ります!!
現状以上に酷くならないうちに駆除してしまいましょう。
まず、ガーデニングなどをされている庭であるなら、植物用の駆除剤がホームセンターなどにありますので、そちらを使います。
それと同時に二度と蟻がそれらに近寄せないよう蟻除けのスプレーもあるとよいと思います。
続いて庭全体の駆除に移ります。外にいる蟻だけを駆除しても正直意味がありません。
根こそぎ駆除しないと、鼬ごっこになってしまいます。女王蟻を駆除するのが手っ取り早いのですが、それには巣穴を見つけなければなりません。
蟻の巣穴を見つけたら蟻用駆除スプレーを直接巣穴の中に吹きかけます。ノズルスプレーがよいでしょう。
もし巣穴を見つけられないようであれば、巣のアリ退治やコンバットなどの置くタイプのものを使うとよいでしょう。
庭の蟻を駆除する業者に頼むのもあり?
できるなら市販の駆除剤でどうにかしたいと思いますよね。
でもどうしても埒があかないときや、ほかの理由で個人ではできないという場合もあるでしょう。そういったときは害虫駆除専門の業者にお願いをするという方法もあります。
そうはいってもどの業者がいいのかわからないこともあります。
保健所に訊く、市の役所に訊くなどして安全な業者を教えてもらうという方法があります。またご近所で駆除したことがある人がいたら、その業者を紹介してもらうというのもよいでしょう。
蟻駆除の相場価格を知ることで良心的な業者を見つけることもできると思います。
業者の黒アリ退治に関する動画です
庭の蟻が室内に家に入ってこないようにする対策は?
蟻が家の中に入ってくる理由は、食べ残しなどが床に落ちている、外から帰宅したときに服についていたことに気づかなかった、窓際においてある鉢植えの葉を伝っての侵入、ペットの毛などなど、考えられることは多々あります。
それらを回避するには、食べ残しをそのままにしないことです。
またホコリがたまっているなど汚れているところにも居ついてしまいます。
小さい子供が遊んで戻った時は玄関で服を軽く叩くなどして、考えられる要素を排除していきましょう。ベランダや窓枠に防虫剤をかけておくとさらに効果があります。
部屋の中に入った場合の駆除方法
庭にいるならまだしも、部屋に入ってきた場合はどうしたらよいでしょうか?
1匹くらいであれば殺虫剤などを吹きかけたり、ティッシュで掴んだりなどしてサクッと始末するのがよいでしょう。
液体洗剤を軽くかけるだけでも効果があります。蚊やゴキブリ退治と同じ要領で駆除できます。
しかしゾロゾロと大量に室内発生した場合は床下などにも大量に発生している可能性がありますので、然るべき場所に相談してみることも視野にいれた方がよいでしょう。
まとめ
以上、一般的な蟻の駆除方法をまとめてみましたが、個人的にはハッカ油もオススメです。
ご存知の方もいると思いますが、ハッカは虫が嫌う匂いをしています。
さらに赤ちゃんやペットがいても害がないので、強力な駆除剤を使うのはちょっと……という方はこちらを試してみてください。
原液ではなくかならず水で薄めたものを使います。
それを気になる場所に吹きかけるだけで蟻はもとより嫌な虫は寄り付きません!