観葉植物として人気が高いサボテン、特にここ最近は「ボタニカルブーム」の流れを汲んでか、ご自宅で観葉植物として育てている方も多いのでは無いでしょうか?
サボテンは種類が凄く多く、様々な形の物があり選択肢が多いのと比較的簡単に育てられる点が人気の要因であると考えられます。
まあ厳密に言うと、サボテンは決して簡単に育てられる訳では無いのですが、それに関しては一先ず置いておきましょう。
そんなサボテンなんですが、自宅のインテリアとして飾るだけでなく様々な側面がある事をご存知でしょうか?
観葉植物を自宅に飾る事によってヒーリング効果や中には空気清浄効果をもたらしてくれる観葉植物もあります。
ではサボテンに関して言うと、サボテンにはどの様な効果があるのでしょうか?
世間一般に言われているサボテンがもたらす効果について色々と調べてみて、それについてご紹介していきましょう。
ご自宅でサボテンを育てようと思われている方、サボテンがもたらす効果を踏まえてサボテンを選んで頂ければ光栄です。それではどうぞ。
目次
サボテンの種類
冒頭でサボテンの種類は凄く多い、と記載しましたが何種類くらいあるかご存知でしょうか?
その数およそ数千種と言われており、「サボテン」と一口にいってもかなり幅広い事が伺えます。
まあ今は100円ショップや雑貨屋さんでもサボテンが売られているくらいですから、なんとなく納得しますよね。
これだけ種類が多ければ、形も違えばサイズも様々、トゲの有無etc.
挙げればキリが無い感じがするので、ここでサボテンの代表的な種類をご紹介しておきましょう。
①金鯱(キンシャチ)
サボテンの代表種とも言える金鯱ですが、「サボテンの王様」と呼ばれている事で有名です。
真っ直ぐに伸びたトゲが特徴的で「THE サボテン」な感じの種類です。
②ロフォケレウス
今度は逆にトゲの無いサボテン、ロフォケレウス。
一見すると、凹凸のある緑色の木の棒が地面から生えている様な感じなんですが、独特のフォルムをしています。
その容姿が七福神の1人「福禄寿」に似ている事から福禄寿とも呼ばれています。
③白翁玉(ハクオウギョク)
チリ原産のサボテンで球形または円筒形で金または白色の柔らかいトゲで覆われています。
その姿はまるで、「綿菓子」の様な可愛らしい見た目をしています。
春になるとピンクの花を咲かすのでより一層見た目がキュートになります。
個人的な主観で見た目に特徴のある種を掻い摘んでご紹介しました。
余りにも数が多すぎるので、「何故あれを紹介しない」みたいな意見もあるかも知れませんが、数が多すぎる故、個人的趣味で選んでいる点を御了承下さい。
サボテンの効果① 風水的にどう?
サボテンを自宅で育てる場合に、インテリアとして育てる方が多いと思います。
その時に置く場所に関してですが、「風水」を気にして置く人もいるかも知れません。
私個人的には風水的な物は余り気にしないタイプなんですが、所謂「金運UPの黄色い財布」みたいなやつですよね。
風水を知らない人でも「黄色い財布=風水」的なイメージは知っていると思うので会計時に黄色い財布を出した時に店員さんに「金運上げたいんだな」と思われそうで恥ずかしくなりそうな感じがしてしまうタイプの人間です、私は。
話が脱線しましたが、サボテンは風水的に見てどうなのでしょうか?
風水は気の流れ、とも言われるので置く場所が重要になってきます。
ましてや風水的にトゲのあるものは運気(良い・悪い両方)寄せ付けないと言われています。
従って、家の中でどこの場所に置くのか、と言う点が重要になってきます。
風水的にサボテンを置く場所で良いと言われている場所はベランダや窓辺、トイレ等が挙げられます。
所謂風水的に「鬼門」である場所や悪い気が溜まると言われているトイレなんかに置くと良い、と言う訳ですね。
ただ逆に先程も記載した様に風水的にトゲがある物は好ましくない、と言われている点を考えると風水を気にしないトゲ無しのサボテンをチョイスするのも1つの方法かも知れませんね。
サボテンの効果② 食べるとお肌に良い?
お次はサボテンを食べるとお肌に良いのか、と言う点に関してなのですが、そもそもサボテンって食べられるのでしょうか?
答えを先に言ってしまうと「食べられるサボテンもある」と言う事になるのですが、日本ではどうしても「観葉植物」としてのイメージが強いので意外に思われるかも知れませんね。
海外に目を向けると、メキシコなんかは昔からサボテンを食してきたみたいですね。
では食べられるサボテンを1種、例に挙げてみると「ウチワサボテン」と言うものが食用として有名な1種ではないでしょうか。
「ノパル」なんて呼ばれたりもしていますが、ノパルとは「茎」の事で、茎の部分を食べるんですね。
非常に栄養価が高い様なので整腸作用や免疫力向上等に効果があると言われています。
この項目の本題の美肌に関してですが、ビタミン類も豊富なので多少の美肌効果はあると思いますが、「美肌」と言う括りになると食べるよりかは「オイル」の方が有名では無いでしょうか?
モロッコの幻の美容オイルと言われている「ウチワサボテンオイル」の方が肌には効果的だと思います。
動画で効果を解説↓
サボテンの効果③ 電磁波をカットできるサボテンがある?
タイトルからして眉唾感が否めない感じがしますが、これは「セレウス・サボテン」の事を言っています。
と言うのも、セレウス・サボテンはかつて「電磁波を吸収する」みたいな触れ込みで販売されていた事もあるみたいなのですが、実際の所は・・・、って感じです。
多少なりとも電磁波を吸収するのかも知れませんが、例えばPCモニターからの電磁波を吸収して貰おうと思えばモニターの前にサボテンを置かなくてはいけなくなります。
つまり、電磁波発生源と対象物(例えば人とか)の間に置く事によって、直接電磁波が当たるよりかはサボテンを介すので若干は防いでくれるかも知れませんが、気持ち程度でしょう。
まあ、全く0と言う訳では無いとは思いますが、我々が望んでいる程の効果は得られないと思って頂いていいでしょう。
接ぎ木をすると大きく育つ?
最後にサボテンの接ぎ木に関してですが、「接ぎ木」について簡単に説明しておきましょう。
「接ぎ木」と言うのは、異なるサボテン同士を繋ぎ合わせて新たなサボテンを作る事です。
地面に接しているサボテンを「台木」、上に乗っける方を「接穂」と言います。
これをするメリットに関してですが、元々サボテンの中に苗や種からの生育が難しいと言われている種があります。
それらの種に対し、接ぎ木をする事により台木の力添えを頂き生育しやすくするんですよね。
これをする事によって成長を早めたり、新たな形としての観賞価値を上げる為に接ぎ木を行います。
ただ少し、テクニックと言うか要領的なものは必要なので「簡単」と言う訳にはいかないでしょう。
まとめ
サボテンについて色々まとめてみましたが、女性の方なら美容効果に関しては気になる所では無いでしょうか?
美容の世界では色々なオイルがありますが、ウチワサボテンオイルはモロッコ発でアンガンオイル並みにメジャーになるかも知れませんね。
いや、もう既にウチワサボテンオイルも有名っちゃ有名ですか。
サボテンには鑑賞以外にも、食用であったり美容効果をもたらしてくれる凄い植物と言う事ですね。
以上、サボテンに効果はある?美肌・風水・電磁波カットについて解説でした!!
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