々 読み方 使い方 人名 変換方法



漢字は、小学1年生から高校生までの間に習得し、大学ではその常用漢字に加え興味のある範囲で覚えるものと言われています。

その中で高校卒業までに覚える常用漢字は1981年~2010年の間で1945字と言われており、2012年には2136文字に改定されました。

しかも、この全ての常用漢字は「高校を卒業するまでには書けるようになる」、と言われてはいますが・・・読めたとしても、読める程は書けないと言う人は多いですよね。

特に多くの人が使っている「々」の読み方を知っていると言う人はどのくらいいるのでしょう?

今回は、「々」の読み方や変換方法!また人名に使ってもよいか?についても解説いたします。

「々」は何て読むの?

私達は、「津々浦々」や「人々」などのように「々」が付く漢字を無意識に使っている事が多いですが、「々」と言う文字を単体で読んだ場合、読めない人は多いのではないでしょうか。

私などは、パソコンや携帯に打つ場合、「人々」の「人」を削除して表していますが、不便に思ったためこの機会に調べてみましたら、単体での正式な読み方は無く、「踊り字」と言われる符号の一種だと言う事が分かりました。

その踊り字を辞書で調べてみると、『熟語の中で同じ文字や文字連続を繰り返して書く時に使う符号で踊っているような下手な字』となっています。

文字ではなく符号だった事にも驚きましたが、更に下手な字と言うところも興味津々ですよね。

踊り字には、「々」、「ゝ」、「〃」などがあり、同じ漢字を重ねるときに2文字以降の文字の代用として使われる事が多く、文字ではなく俗語として登録されているものを指しています。

また他にも「繰り返し符号」、「送り字」、「重ね字」、「畳字」、「反復記号」などとも呼ばれています。

つまり、「々」を読む場合は、「々」を分解すると「ノ」と「マ」に見える事から「ノマ」と言う俗語になり、読み方としては「ノマ点」や「同じ点字」と読むようです。

今までの人生の中で初めて知る事にもなり少し情けなくも感じましたが、恐らく生涯忘れる事はないので、意気揚々と・・・早速誰かに教えてあげようと思います!

「々」の意味

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「々」が使われる熟語には、「威風堂々」、「平々凡々」、「三々五々」「正々堂々」などがあり、前の漢字一文字を続けるときに使われる事が多い事から「々」は同じ漢字を続けて使っていると言う意味になります。

「々」はどうやって変換する?

今までは、「々」と言う符号を単体で使うと言う機会は無く、熟語の一つとしてパソコンで打ち出すだけで簡単に表記されるため特に不便もなく過ごしていたと言う人は多いと思います。

しかし、「々」の読みを調べるうえで初めて気付いたわけですが、単体では読みが分からない為、「時々」、或いは「人々」を打ち出した後に前の漢字を消す方法以外ありませんでした。

そこで、どうやったら簡単に単体でも表す事ができるのかについて、その方法をお教えしたいと思います。


前にもお話しましたが、符号の一種なので単体としての読み方はありませんが、パソコンや携帯で表すときは、「どう」や「おなじ」、或いは「繰り返し」と打つだけで変換キーを押すと出てきます。

お困りの方は是非試してみてください。

「々」は人名に使ってもよい?

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最近の名前は可愛らしい物が多く、中でも「々」を使った名前には「奈々子」や「奈々」、又は「寧々」などは多いですよね。

しかし日本では、戸籍法と戸籍法施行規則によって人名に使える文字は、漢字、ひらがな、カタカナと定義されていました。

その為、「々」は文字ではないのでどれにも含まない事から扱いが曖昧だとされた事で、照和56年に「戸籍法施行規則の一部を改正する省令の施行」によって人名に「々」を使用しても良い事になったとされています。

しかし、あくまでも「々」は漢字を繰り返すための符号なので「々」と書いて「ノマ」と読ませる事はできません。

また、同じ踊り字のなかで「-」や「ゝ」、「ゞ」なども人名に使う事ができ、昔の人の名前を見ると「すゞ」と言うのがありますよね。

しかし、「々」と同様に単体で独自の読み方をするような使い方はできないとされています。

因みに、「々」のような踊り字はフォーマルなどの正式な場所では使わない方が良いと言われていますが、その都度変える事で混乱を招くことにもなる為、地名や名前などについては正式な場所に限っては問題がないとされています。

まとめ

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世界中にいろいろな文字がありますが、日本語ほど数が多い国はないのではないでしょうか?

高校卒業までに覚えなければならない漢字が常用漢字だけでも2000字以上あり、その他の全ての漢字をまとめると約5万字もあるとされています。

また、その他にはカタカナやひらがな、そして符号や記号など等・・・

現代はパソコンや携帯などでほとんどの文字が打てる時代ですが、それでも分からない文字はあります。

特に踊り字と呼ばれる符号は、正式な名前がないだけにパソコンで調べるときは苦労してしまいますよね。

中でも熟語などに良く使われる「々」を単体で打ち出す場合、「同じ」とか繰り返し」で出てくると言う事に目から鱗が落ちる感じです。

調べる事でまた1つ物知りになったような感じがします。

以上、「々」の読み方や変換方法!また人名に使ってもよいか?についての解説でした。


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