年号 元号 違い



年号と元号の違いってなんだろう……と思ったことはないでしょうか。

そもそもそれらって必要なのだろうかとさえ筆者は思うことがありした。笑


ざっくりと言ってしまえば、年号も元号も同じといってもいいらしいのですが、微妙に違うらしいのです。

なんて言われてしまうと、結局同じなの? 違うの? どっちなの! とイラッとしてしまいますよね。


――というわけで、年号の歴史からはじまり、それぞれの違いをわかりやすくまとめたいと思います。

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年号の歴史

年号とは、いわゆる明治・大正・昭和・平成とほぼ日本国内だけにしか通用しないこれらのことを言います。

その歴史のはじめが大化になります。

西暦でいうと645年になります。


西暦の年数を見ると、なぜ西暦1年から年号がないのだろうか……と思う方もいると思います。

そもそも、この年号の起源というのが中国だったのです。

中国では漢の時代からこの年号が使われていたようです。

大化となる前、その当時の政権は天皇を中心とした国家体制を目指していました。

そして孝徳天皇が即位したのちに年号を使うようになり、大化という年号がつけられ、今現在(記事執筆時は2018年)の平成まで続いているのです。


年号が変わるのは、最近では天皇即位で新しい年号が出されますが、これまでの歴史の中では天皇即位のほかにも天災や疫病、政権が不安定になったりすると度々変更していた時期もありました。

そのため、たった1年しかない年号もあります。


さらに西暦645年から2018年までの間に247の年号があります。

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年号と元号は違う?

年号 元号 違い



最初の方に書きましたが、年号も元号もほぼ同じことなのです。

それなのになぜ統一しないのでしょうか。


明確な理由はなく、これに関しては専門家の中でも意見がわかれるようです。

解釈の例として、平成などを元号といい、年号は単純に年数のカウントだけを指すというのです。

例えば、平成28年なら、元号は平成、年号は28年となるわけですね。


別の解釈では、元号は元年のことを指すというものです。

天皇が即位した元年から年数を数えることを元号というらしく、今では天皇即位で年号が変わり年数が数えられていくので、年号も元号も同じこととなっているのだと思います。

昭和の名前の由来は?

四書五軽のひとつ、「百姓昭明、協和萬邦」の中から昭と和をとってつけられたものです。

この「百姓昭明、協和萬邦」は江戸時代にも元号につかわれたことがあるようで、その時は明和と年号をつけました。


意味としては国民の平和・世界各国の共存繁栄を願うという意味のようです。

しかし昭和といえばかなり激動であったと思います。


個人的にはですが、国民の平和というにはいささか出だしがよろしくなかったようにも感じます。

今のところ、年号を使う国の中では「昭和」が最長の年数だそうです。

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平成の名前の由来は?

年号 元号 違い



平成の由来については、年号発表の際、当時の小渕内閣官房長官が説明をされています。

史記の五帝本紀「内平外成」と書経大禹謨「地平天成」から平と成をとりつけられました。


国の内外、天地とも平和が達成される――という意味があるようです。

そういう願いでつけられた平成はどんな時代だったでしょうか。


日本に限らず世界を見渡しても平和と言うにはやや躊躇したくなるような時代であったと筆者は感じます。

なかなか願い通りになるものではありませんが、そうやってつけられていく思いをわずかでも汲み、平和といえる世界になるとよいです。


そうなると、次の年号が気になるところですね。

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次の元号発表はいつ?

現天皇が2019年4月30日に退位をされ、次の天皇即位が2019年5月1日となっています。

しかし元号の発表はまだ正式には決められていないようです。


ひと月前に発表との意見もありますし、次期天皇が即位された後にした方がいいという意見もあるようです。

今まではご逝去されたのちにご即位でしたが、今回は現天皇の御意志で退位となります。

そのため、現天皇のご即位30年の儀式が終わってから、退位される日までの間に発表されるということになっているらしいです。

まとめ

年号 元号 違い



冒頭で年号も元号も必要ないのでは・・・的な意見を書きましたが、それに対しての理由をいくつか。

みなさんは生年月日を告げたり書いたり、または書類に記載する年月日をどう書かれていますでしょうか。


一概には言えませんが、多くの場合、西暦で明記していると思います。

お役所的書類は未だに年号で統一されているようですが……

滅多にお役所的な書類に接していないので、突然年号を言われてもわからない……という経験は、きっと筆者だけではないはずです。


筆者が年号に弱いのにはほかにも理由があり、小学校の時、これからは西暦で覚えるようにと言われあまり年号に触れてこなかったこともあります。

たしかに世界と足並みそろえるには西暦の方がよいですよね。

日本の年号に拘っても世界に出れば無意味ですから。


実は過去、この年号と元号を廃止しようという意見が出たことがあるそうです。

ところが廃止する明確な理由がないということで続行が決定してしまい、今に至るわけです。

今一度、検討していただきたいと思うのですが、同意見の方も少なからずいると思うのです。


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