スティックシュガー、ご自宅に常備していなくても外でコーヒーや紅茶を頂くときに使ったことがある方はかなりいらっしゃるのではないでしょうか。
グラム単位の包装なのでとても便利です。
また持ち運びもできるし、スプーンですくってこぼしてしまうこともなく重宝している方もいるのではないでしょうか。
しかし、よく成分も気にしないで便利さを優先していると、ふとした時に気になってしまうこともありますよね。
口に入れるものですから、気になることは当然のことと思います。
体への害に関しては成分のほかにもカロリーや賞味期限などもあると思います。
今回はちょっと気になるスティックシュガーについて、わかりやすくまとめてみたいと思います。
目次
スティックシュガーの成分
スティックシュガーはサラサラとした感じが特徴なので、それに似たものであればグラニュー糖を連想する方が大多数なのではないでしょうか。
実際、スティックシュガーのほとんどはグラニュー糖を使用しています。
安定した甘さと溶けやすさ、コスパのこともあり、グラニュー糖を使用するのが一般的とされています。
しかし中にはそうではないものを使っているものもあります。
ざっくりとあげれば、黒糖だったりオーガニック系だったりです。
オーガニックのスティックシュガーだと有機サトウキビを使用したものがあります。
人口甘味のスティックシュガーもあり、人工甘味料や水飴を混ぜたもの、自然甘味料と合わせたものなどがあります。
人工甘味料はカロリーオフのものがありますので、カロリーが気になる方に最適なスティックシュガーかと思います。
腸内環境を整えるオリゴ糖のスティックシュガーもございます。
グラニュー糖以外のスティックシュガーはほかのスティックシュガーに比べると若干家計に優しい価格設定になっているのが特徴です。
普通の砂糖とは違う?
普通の砂糖となると料理にも使う上白糖、つまり白砂糖のことです。
白砂糖とスティックシュガーに使われる一般的なグラニュー糖は見た感じからでも違いがわかると思います。
白砂糖はしっとり、グラニュー糖はサラサラとした感じで、実際触れてみても同じような感じだと思います。
そういった違いは製造過程の中で、グラニュー糖は濃縮ショ糖を粒状に結晶させられ粗くなるのでサラサラした感じになります。
白砂糖は濃縮ショ糖に転化糖を加えます。
グラニュー糖に比べて粒が細かくしっとりしているのが特徴です。
このふたつは味にも違いがあり、料理に適した白砂糖はコクがあるのに対し、グラニュー糖はあっさりしているので飲み物に適した砂糖になっています。
グラムの種類はけっこうある?
スティックシュガーのグラムは様々です。
スティックシュガー1本でだいたい3~6グラムが相場なのですが、人工甘味料を使ったカロリーオフ系のグラムは1.3グラムや1.6グラムなど、2グラム以下のものが多いのが特徴です。
え、簡単!!
スティックシュガーに賞味期限はある?
スティックシュガーをはじめ、砂糖類には賞味期限がありません。
砂糖は長期保存が可能なものとされているからです。
ただし、人工甘味料のスティックシュガーには賞味期限が設けられています。
メーカーによって違いますが、有名なところでパルスィートは開封をしたら1カ月半という区切りをつけているようです。
ステッィク状なものの場合は1回で1本を使い切ると思うので、さほど心配することはないでしょうが、そうではない状態のものを購入した時は気を付けた方がよいと思います。
スティックシュガーのカロリーは?
一般的なグラニュー糖のスティックシュガーは3~6グラムが平均です。
グラニュー糖のカロリーは大さじ1杯で12グラム・46キロカロリーです。
3グラムで11.5キロカロリー、6グラムで23キロカロリーとなります。
これらが人工甘味料などになると、カロリーが0になったり、90%カットになったりします。
まとめ
スティックシュガーは便利ですが、甘すぎたり量が多すぎたりと外で出される時は思うような甘さに出会えないこともありました。
しかし今は様々なグラムやカロリー、成分のものが出ていますので、普段から持ち歩くというのもよいかもしれません。
気分によって変えるというのもよいですよね。
今回、この記事を書くにあたり、スティックシュガーではなく砂糖の種類についても知ることができました。
実際購入してみようと思った商品にも出会えましたので、本当に種類が豊富なんだと感じました。
きっとお気に入りのスティックシュガーに出会えると思いますので、好みの砂糖探し、してみてはどうでしょうか。
よかったらこちらの記事をどうぞ♪
→ガムシロップの成分や賞味期限!名前の意味・由来・健康効果を解説