ミジンコ 種類 餌 大きさ 寿命 甲殻類



ミジンコはどんな生き物でしょう?

ミジンコは小さい、肉眼では見ることが難しい、という認識はあります。

しかし、理科の教科書や顕微鏡で見たかな?という記憶ぐらいですね。

ミジンコは小さいけれど、見たことないけど、こんな形ってイメージ思い浮かべることできる方もいらっしゃると思います。

微生物というイメージですが、微生物と分類しないところがミジンコです。

私たちの中では、小さいので微生物と捕らえがちですが、ミジンコは微生物ではありません。

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目次

ミジンコの大きさ

ちなみに大きさは、0.2mmから0.5mmといわれています。

本当に小さな小さな生物です。肉眼で見ることができないと思っている方も多いですが、田んぼや水草のあるところで、よく目を凝らすとミジンコは、見ることができます。

日本全土で見ることができます。

じっくり田んぼなど観察してみましょう。

ミジンコの繁殖方法は単為生殖期があり、その時期は、単独でメスが子供を作ることができるのです。自分と同じ姿のクローンを生むことができます。

さらに有性生殖期もあり、そのときはオスとメスの交配で生みます。

一般的にはメスのみ生みますが、生命の危機がある場合はオスを生みます。

人間では考えられない不思議な自然界の仕組みですね。

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ミジンコの採取方法

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では、ミジンコの捕り方ですが、ミジンコがいる場所をまず見つけましょう。

ミジンコは、水草がある池や川、透明な水よりちょっとにごっているところにいます。田んぼにも多く生息していますが、田んぼは農薬が入っていると、捕っても死んでしまうことがあるかもしれないので気をつけましょう。


では、先にお話したように肉眼でじっくり見てみましょう。

ミジンコを見つけたら、網、かなり小さな網目がある網ですくって見ましょう。

プランクトンネットがおすすめです。


さらにおすすめなのは、田んぼの水をはって1週間ほどの水田でミジンコを探して集まっているところを見たら、水ごと大きな容器ですくってあげましょう。

ミジンコが見えやすいのは、日の出前後や日の入り前後です。

ライトを持っていてみると、わかりやすいかもしれません。

ミジンコの種類

ミジンコに種類があることはご存知ですか?

ミジンコは、ミジンコではないの?と思っている方も多いですが、ミジンコには種類があります。


オナガミジンコ
オカメミジンコ
カイミジンコ
オオミジンコ
ゾウミジンコ



ちょっと形が細長くて犬かきで泳ぐというケンミジンコやカブトミジンコなどがいます。

世界中に生息しているミジンコは種類も多いです。

ちなみに、赤ミジンコを見つけたら要注意です。生息している水中が酸欠状態になっている印です。オオミジンコは原産が北米や中国ですが、日本では琵琶湖で確認されています。

ただ、種類は多いのですが、ミジンコの形は基本、そこまで変わっては見えません。

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ミジンコの餌は?

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では、ミジンコは何を食べて生きているのでしょうか?

食べている?イメージがありませんね。

ミジンコは、植物プランクトンやバクテリアを食べて生きています。

そのため、水草がある池や、日当たりがいい田んぼでミジンコの姿を見ることができるのですね。

もし、飼育する際は、飼育ケースを日当たりの良い場所置いておくと自然にプランクトンが、発生して、えさをやる必要はないようです。

でも、えさをあげることが飼ってあげること、だとお感じの方は、ペットショップにミジンコ用のえさもありますのでご利用ください。


ミジンコ飼育参考動画

ミジンコの寿命

では、ミジンコの寿命は?

どのくらいなのでしょう?

実は、平均寿命、一ヶ月とされています。

なんとまぁ、短いのでしょう・・・

しかし、自然界には成体となってから蝶やカブトムシ、トンボのように短い一生を終えるものも多いので、1ヵ月生きるだけありがたいかもしれません。


でも、短すぎますね。


もちろん、1ヵ月超えるミジンコもいますが、長い寿命をイメージすると、残念ですが、短く感じるかもしれません。

ちなみにミジンコを飼う方には、魚のえさに飼う方もいます。

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なぜ甲殻類に分類されているの?

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先にお話しましたが、ミジンコは微生物ではなく、実は甲殻類です。

甲殻類と聞くと、エビやかにをイメージする方が多いですね。

ミジンコなんて本当に小さな生き物です。それが甲殻類に分類されているとは、おどろきですね。

ミジンコは甲殻類の特徴、頭、胸、お腹からなっているのと触角が2対あることなどが挙げられます。

ほかには、かたい外皮と関節を持っているのが特徴でミジンコも該当します。

ミジンコは、甲殻類なのです。

まとめ

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ミジンコの世界はいかがでしたか?

ミジンコは、私たちは生物、もしくは初めて小さなプランクトンなどを観察する際に見ますが、甲殻類だったのですね。

意外な世界です。

しかも、メスがオスに変わったり、生殖期が変わったり、自然の世界は、子孫を絶やさないためにさまざまな工夫がされています。

田んぼの時期にぜひ見てみてください。


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