ここ数年でメルカリに代表される様なフリマアプリが非常に人気で個人で不要な物等を出品して売買する人が多くなったと思います。
そのもう少し前ではヤフオクの様なインターネットオークションを使い、個人で不要物品を売買するのに出品していた人も居た事でしょう。
私は両方とも使っていた(出品・落札両方で、と言う意味です)事があります。
今回皆さんにお伝えしたい事は、このフリマアプリ等についてでは無いのですが、これらで出品者として売買成立した時に梱包しなくてはいけないですよね?
その時に使用するクラフトテープ・ガムテープについてご紹介したいと思います。
何故?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、この2種に関しては知っている様で知らない事があると思います。
そして何より、上記で記載した様に私自身もフリマアプリを使う事により不用品を販売して梱包時にガムテープを使う機会が多くなったので、ガムテープについて色々調べてみましょう(笑)
意外と知らない事があり、ひょっとしたら豆知識として使えるかも知れないですよ!?
それでは下記より記載していきますね。
目次
クラフトテープとは
まず最初はクラフトテープについてご紹介しましょう。
そもそも、クラフトテープって呼び方や名前を聞いた事が無いって方もいるかも知れませんよね。
仕事で梱包時に使ったり、私の様にフリマアプリで物を出品している人では無い限り普段余り使う事無いですもんね。
他に使う時と言えば引っ越しの時くらいですかね?
一応、確認の意味も込めてクラフトテープとはなんぞや?と言う部分を見ていきましょう。
クラフトテープとは段ボール等を梱包する時に最もよく使われるテープの事で、クラフト紙を素材としているテープの事を指します。
クラフト紙の片面に不溶性の糊を塗っており、接着面では無い方(糊を塗っていない方の事ですね)は剥離の為に表面を合成樹脂でラミネート加工しています。
その為、表面は水や油を弾く様になっていると共に、少しツルツルとして光沢を帯びています。
クラフト紙なので色は茶色になりますが、近年はカラーバリエーションも増えてきています。
ここでご察しの方もいるかとは思いますが、「それってガムテープの事じゃないの?」と。
確かにここまでの説明では完全にガムテープを想定しますよね。
では次の項目でガムテープのとの違いを見ていきましょう。
ガムテープとの違いは?
上記項目でクラフトテープについて説明しましたが、「ガムテープと同じじゃん」と思ってしっくりこなかった人もいるでしょう。
ではまず最初にガムテープについて説明を先にしておきましょう。
ガムテープとは、かの有名な発明王と呼ばれているエジソンが考案した梱包用テープを指します。
クラフト紙の片面にガム糊を塗って乾燥させます。
そして使用時にガム糊を塗りつけている面に水を付けて貼り付ける訳ですよ。
郵便切手をイメージして貰えると分かり易いかと思います。
また、クラフトテープと異なり、表面に加工を施していないので表面側に文字等を書き込む事も可能になっています。
と、ここまでがガムテープの説明になりますが、私たちが普段呼んでいる「ガムテープ」と違う事にお気付き頂けるかと思います。
そう、普段私たちがよく使う・見ているであろうテープは「クラフトテープ」の方なんですよね。
クラフトテープとガムテープの違いに関しては、上記に記載した通りが双方の違いになりますが、私たちが「ガムテープ」と呼んでいる物は「クラフトテープ」である事が一般的になっています。
あまりひけらかす場面が無いかも知れませんが、豆知識として頭の隅に入れておいて「いざッ」と言う時に出せる様に覚えておいて下さい(笑)
ここで一息・・・笑
おすすめの剥がし方は?
仮にですが、クラフトテープを間違えて貼ってしまったので綺麗に剥がしたい、と思った場合のおすすめの剥がし方を紹介しましょう。
貼ってすぐの場合は割と綺麗に剥がれますが、少し時間が経ってしまうと貼り跡が残ったりして綺麗に剥がれにくくなりますよね。
下記でお伝えする方法は、必ずしも確実に綺麗に剥がせる、と言う訳では無いですが、力業で無理に剥がすよりかは綺麗に剥がせるかと思います。
クラフトテープを接着している側の材質等によって剥がれ具合は異なってきますので参考程度に見て下さい。
①温風をあてる事によって剥がす方法
糊は温める事によって柔らかくなる性質を利用してドライヤー等で温風をあてる事によってクラフトテープを剥がれやすい状態にして剥がす方法です。
端から温風をあて、ジワジワと剥がしていけば熱によって剥がれやすくなります。
②市販のテープ剥がしを使う
これは読んで字の如くですが、世の中にはシール剥がし・テープ剥がしと言う商品が売られています。
こられを用いる事によって簡単に剥がす事が可能です。
ただ、場合によっては変色したりしてしまう可能性もあるので注意は必要です。
③メラミンスポンジを使って剥がす
メラミンスポンジとは「激落ちくん」等に代表される様な洗剤要らずの水に濡らすだけで色んな汚れ等を落とせるスポンジの事です。
これを使う場合はちょっとばかし力が必要になる場合もあるので腕が疲れる場合もあります。
これらがおすすめの剥がし方になります。
ご参考頂ければ幸いです。
重ね張りすることはできる?
この項のタイトルにある様にクラフトテープを重ね張りする事に関してですが、結論を先に言うと重ね張りは出来ません。
と言うのも、クラフトテープは冒頭でも説明した様に接地面では無い方に合成樹脂でラミネート加工を施しています。
従って、重ね張りには非常に不向きな状態になっている訳です。
張り付くのは張り付きますが、次第に剥がれていきます。
クラフトテープを重ね張りする事って余り無いかも知れませんが、段ボールを再利用する時とかはクラフトテープが残ったままになっている場合もあるので、その様な時は注意が必要です。
残ったクラフトテープを剥がしてから、新たにクラフトテープを張り梱包した方が剥がれませんよ。
まとめ
如何でしたか、クラフトテープの豆知識?
私たちが普段呼んでいるガムテープがクラフトテープの事だとは知らない人も多いのでは無いでしょうか?
まあちょっとややこしいですよね。
恐らくどっちで呼んでも意味は通じると思うので大丈夫でしょう。
冒頭でも記載した様にフリマアプリが利用しやすくなったおかげでクラフトテープを使うシーンが多くなり、私個人的には今現在クラフトテープは身近な存在です(笑)
以上、クラフトテープとガムテープの違いや剥がし方を解説でした!!
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