あなたは間食をしますか?
なにか口に含まないと落ち着かないことあります。あめをなめたり、ガムやタブレットを食べたりします。
特に長時間運転する方は、集中力が途切れないように、眠気を避けるようにコーヒーを飲んだり、ガムやミント系のものを口に含んで気分転換をします。
私たちは、毎日何かで集中が必要なときにアイテムを使います。
そんな手軽なアイテムにガムもあります。食べ物でありながら私たちの気分転換に役に立つ必至アイテムではないでしょうか?
そんな身近なガムは、何でできているのでしょう?
目次
ガムは何でできてるの?
嚙むときの弾力を作っているのが天然クチルという成分です。
中南米や東南アジアにある樹木から取ります。代表的な樹木はサポディラになります。
ガムは弾力はありますが、このまま、弾力だけでは味がなく、おいしくありません。
そのため、味ををつけるために甘味料を配合します。そのことで私たちは、ガムを嚙むことを楽しめます。
さらに香りをつけて香りと味を楽しむことができます。甘味料はキシリトールが有名ですね。歯を虫歯から守る効果もあり、人気が出ました。
香りは天然ハーブの代表ミントやフルゥティな香りを果物から抽出したりしてつけます。
ガムを嚙むことのメリットは?
では、ガムを嚙むことはどんなメリットが望めるのでしょう?
よくスポーツ選手がガムを嚙んでいる姿を見ませんか?
かっこいいですよね。選手がガムをかんでいるところ、なんか似合っていますよね?
スポーツ選手がガムを嚙んでいるのは、ガムの集中力をあげる効果に注目しているからではないでしょうか?
ガムを嚙む事は、脳の前頭葉の活性化になります。口やあごを動かすことで脳に血液の循環が促進して脳の神経細胞も刺激され、集中力を高めるのです。
スポーツは、練習でうまくいっても試合でうまくいくとは限りません。そんなプレッシャーや不安を考える脳にストップをかけて集中することを促すためにガムを嚙んでいるのでしょうか?
ガムを噛む事は健康・美容に良い!?
さらに女性にうれしいのはガムを嚙む事は美容効果があることです。ガムを嚙むことは、顔の筋力を鍛えます。
普段なかなか使わない表情筋をガムを嚙むことで使います。ほっぺを上下にしたり、口を動かしたり、さらにはガムを飲み込まないように舌で動かします。
舌は首元に筋力にも影響を与え、刺激になり鍛えられます。
そして、ガムを嚙むことで唾液が出ます。その唾液は消化を助ける大事な成分です。特に胃腸の働きを助けるために唾液は、大事な役割をします。
しかし年齢とともに唾液はできにくくなり、口が乾燥したり胃腸の消化が悪くなります。そんな特にガムを嚙むことで唾液を促進できればいいですね。
ただし、誤飲しないように充分気をつけてください。
こんな効果もあるの!?
ガムを嚙むことによるデメリットもある?
では、ガムを嚙むことのデメリットはあるのでしょうか?
はい、ガムを嚙みすぎると顎関節症になる可能性があります。顎を使いすぎることによる疲労です。筋肉が痛み、顎の炎症が起こるのです。
さらにストレスや緊張状態にあるときにガムを嚙むと筋肉疲労から頭痛がすることあります。
ガムを嚙んだら頭痛になるというよりは考えすぎてそれが、頭痛の原因となるのですがガムでその頭痛の影響になることもあります。
ほかにはガムに含まれているキシリトールは、消化されにくいです。そのため、胃腸で消化をできずにお腹がゆるくなる可能性があるのです。
ガムを嚙んでいる時間はどのくらいが良い?
では、このガムを嚙む時間はどのくらいがいいのでしょうか?
長いほうがいい?短いほうがいい?ベストな時間はどのくらいでしょう。
結論からいうとガムは長時間嚙むことはおすすめしません。
長時間嚙む事は、先に述べた顎関節症になる可能性があるからです。
大体15分から30分が平均時間で多いです。味がなくなったら?嚙むのに疲れてきたら?やめるのがベストな時間かもしれません。ちなみにガムはだいたい5分を目安に作られています。
ガムを嚙み続けるとどうなる?
ガムを嚙み続けるとどうなるでしょう?
嚙み続ける習慣はおすすめします。
しかし、無理に長時間かんだりして、顎のラインが変わる可能性があります。癖で人は、右なら右で嚙む癖ができます。
そうすると、片方のあごやフェイスラインは、筋力で鍛えられますが、片方は筋力がそれほど鍛えられず、フェイスラインがゆがむかもしれません。
さらに、歯のエナメル質が剥がれることもあります。
デメリットをお話しましたが、ガムはうまく利用することで私たちの力を最大限に発揮できます。
緊張しやすい方は、ガムで気分転換させたり、ここぞという勝負の準備にガムを嚙むことで集中力を味方につけましょう。
もちろん、気分転換にもいいですし、悩み事を抱えやすい方には、ガムで脳を活性化させて、脳の中の考え方の偏りを軽減するようにおすすめします。
長時間毎日、嚙み続けるのではなく、このどこかピンポイントで嚙むことでガムを味方につけましょう。
まとめ
ガムを嚙むこと、ガム風船を作ることを幼少期にされた経験があると思いますが、近年ガム離れが進んでいます。ガム風船を作れない子が増えています。
私たちの身近なガムは、近年、売り上げが落ちてきています。
ガムに変わる、フリスクが増加してきていることが影響しています。
気分を変えるにはフリスクもおすすめですが、嚙むことであごを鍛えたり、集中力を高めたり、唾液を分泌したりできるのはガムの力です。
うまくこの力を利用して、生活の潤滑油にしましょう。
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