アルコールスプレー 作り方 使い方 カビ



エタノールと聞くと、病院でよく見かける消毒薬を思い浮かべる方が多いと思います。

昨今では公共施設などの出入り口にも手の消毒を促すような感じで置かれていることもあるため、病院にいかなくても目にする機会は増えましたよね。


また冬になると風邪予防などを促す感じで、ちょっとした場所にもフリーで使用できるものが置かれていたりします。

各ご家庭でも除菌目的で使用する機会も増えているのではないでしょうか。


1本あればとても便利ですよね!

しかし毎回買うのも……と思ったり、急に必要になったけどスプレーのものは持っていないなど、急に必要になることもあるかと思います。


そこで、いざという時自作できるエタノールスプレーの作り方、またどんな効果が得られるのかをまとめたいと思います。

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目次

エタノールスプレーの作り方

エタノールスプレーは作らずともお店で購入することができますが、使用頻度が多い方にとっては出費も嵩む悩みが出てくると思います。

消毒用エタノールであれば、販売されているエタノールスプレーとほぼ同額かそれよりも安価に買うことができます。


使用方法によって濃さの調節もでき、1本で購入エタノールスプレー数本、もしかしたら十数本ほど作ることができるので、とても経済的なのです。

ではどうやって作るのか、ですが……


まず用意していただきたいものがあります。


・消毒用エタノール
・スプレーボトル
・水



スプレーボトルはどの大きさでも可、市販されている大きさのものがよければそのサイズのものを無印良品や100均などで購入するとよいでしょう。

そのボトルの中に、消毒用エタノールと水(水道水で十分)を入れて混ぜればよいだけ、簡単ですよね!


割合は用途に応じて変えるだけです。

はじめはボトルの容量に対し、5:5にしてみてはどうでしょうか。500ミリリットルの容器だと、消毒用エタノール250ミリリットル、水250ミリリットルということですね。


一般的には消毒用エタノール4:水6らしいです。

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おすすめのボトルは?

アルコールスプレー 作り方 使い方 カビ



ボトルはスプレー式を選択し、掃除目的であれば霧吹きタイプがよいと思います。

逆に手の消毒などはポンプ式のボトルの方が使いやすいと思います。

どんな掃除に使える?

普通に、身の回りの小物からフローリングの掃除、トイレなどにも使えます。

ベタついてしまったもののベタ付きをとることもできます。


筆者はテーブルの上、手垢のついてしまったタンスや壁などにも使用しています。

とくに壁に関してはカビにも対応してくれるので大助かりです。

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カビにも効果的?

アルコールスプレー 作り方 使い方 カビ



前の項目ですでに書いてしまいましたが、カビにも効果があります。

しかし、ただ吹きかければよいというわけでもないので、カビ掃除はどうしたらよいのかを詳しく明記します。


カビの場合はほぼ原液を使用しましょう。


水で薄めず、消毒用エタノールをそのまま使います。

カビに直接吹きかけるでもよいのですが、壁にできるカビは表面だけでなくすでに中にまで浸透している場合があります。

まずそうなっていると仮定して挑むのがよいでしょう。


消毒用エタノールを使う前に、キッチンハイターをティッシュや捨ててしまう布、タオルなどにたっぷりとしみこませ、それを除去したいカビがある場所に貼ります。

キッチンハイターは液体より泡タイプの方が濃度が濃いのでこちらを使います。

その時、部屋の換気は絶対にすることそしてゴーグルやマスク、ゴム手袋もしましょう。


10分程度、もししつこいカビなら20分~1時間ほど様子を見ながら調節します。

明らかに表面のカビが無くなっているのが確認できたら、乾いた布でキッチンハイターの液を拭き取ります。


次に乾燥、扇風機なども使いしっかりと壁を乾かしてから消毒用エタノールを全体に吹きかけることで、カビを予防することができます。

少しのカビなら直接消毒用エタノールを吹きかけるだけで効果はありますが、壁の中にも浸透していると数か月後にはまたカビが繁殖してきます。


根元からきっちり対処することで、カビにも効果的であると覚えましょう。

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まとめ

アルコールスプレー 作り方 使い方 カビ



幅広く使えるエタノールスプレーは、一家に一本と言わず、用途別にいろいろな濃度のものを用意することで、効果をより発揮してくれます。

しかし、消毒薬としても使われているので、些細な傷口などがあればしみますし、手荒れなどがあれば悪化することもあるので、敏感肌や肌が弱い方は、強めのものを使用の場合は手袋を着用するなりしましょう。


冬の大掃除に限らず、梅雨の時期、夏場など雑菌が繁殖しやすい環境下の中でも効果が発揮されますので、ミニボトルなどに入れ持ち歩くのもよいかもしれませんね。


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