近年のコインランドリーは身近にあったり、駐車場が完備されていたり、店内が綺麗だったりと昔のコインランドリーのイメージとはまったく違うものになっています。
洗濯も衣類だけでなく布団や靴まで洗えてしまえる便利さに、自宅に洗濯機があってもコインランドリーを使う方や、自宅にあえて洗濯機を置かない方もいることと思います。
飲食店が近くにあったり、洗車できるスペースがあるものもあり、洗濯を待つ間の時間も有効に使える便利さもあるのが、近年のコインランドリーの特徴かと言えます。
しかし、便利なのはいいですがヨゴレ落ちの度合いはどうなのでしょうか。
乾燥機に入れたことで縮んだりしてしまわないでしょうか。
消臭効果とか衛生面とか、気になることをあげていくとキリがありませんよね。
今回は靴の洗濯に絞り、洗浄効果や消臭効果、乾燥はしっかりしてくれるのかなどを項目ごとにまとめてみたいと思います。
目次
コインランドリー使ってます？
近くにあればとても便利なコインランドリーですが、衣類や布団の洗濯はしても靴の洗濯をしたことがない方、結構いらっしゃると思います。
そもそも靴といえば、手洗いが定番というお考えの方もいらっしゃると思うのです。
昔は靴を洗濯機に入れるだけで怒られたという経験をお持ちの方もいるでしょう。
しかし今は家庭用の洗濯機でも靴を洗うことができる機能付きのものもあります。
固定観念を一度捨て、靴を洗濯機で洗ってみてはどうでしょう。
自宅の洗濯機に抵抗のある方は、ぜひコインランドリーで試してみてください。
靴を洗濯する際の入れ方
洗濯機で洗える靴はスニーカー系のみとなっているところが多いと思いますので、ここではスニーカーに絞らせていただきます。
多くのスニーカーには靴紐が付いていると思いますので、洗う前にこの靴紐を外しておくか、解けないよう強く結ぶかどちらかをしなくてはなりません。
靴紐の件が完了したらいよいよ靴を洗濯機の中に入れます。
ちなみに、コインランドリーの靴洗濯は、靴洗濯用の洗濯機を使用しましょう。
洗濯機の中を確認すると衣類用と構造が違っているのがわかると思います。
中心にブラシが設置してあるのが特徴です。
靴のつま先を上にして靴底をブラシのない方に向けて入れます。あとはコインを入れてスイッチを入れるだけです。
より効率よく汚れを落としたい場合は、手で払える土や砂利などを取り除いておいた方がよいようです。
さらに追加すすぎという機能がついている場合で追加料金がかからない場合は、この追加すずきというものをやった方がよいそうです。
具体的にはこのような形です♪
洗濯でかかる平均的な時間
コインランドリーに置かれている洗濯機のメーカーにもよるとは思いますが、大人用なら2足、子供用なら4足を一度に洗えて20分ほどかかるようです。
そして、靴専用の洗濯機が設置してあるところでは、靴専用の乾燥機も備わっていることが多いのでコインランドリーで靴の乾燥も可能です。！
しっかり乾燥してしまいましょう。
料金の方は20分で100円が大多数のようです。
乾燥時間は追加で増やすことができます。
20分単位で100円なので、20分で生乾きな感じでしたらもう20分乾燥してみましょう。
臭いはとれる？
消臭効果はそれなりにあるようです。
臭いへの過敏さには個人差があるので、完全に消え去ることは難しいと思いますが、消臭スプレーをしたり、数日おきに履いたり、使用後は天日干ししたりしてもなかなか臭いが消えないという方は、一度試してみてはどうでしょうか。
やはり汚れを根本的から無くさない限りは臭いは残るものです。
初めて使う時の注意点
靴専用の洗濯機で洗うといっても、どんな靴にも対応しているわけではありません。
綿・化学繊維・合成革製品の靴なら洗うことができます。
しかし絶対とは言い切れませんので高価な靴の洗濯は控えた方がいいでしょう。
革靴・スリッパ・長くつ・スパイクは靴専用の洗濯機であっても洗うことができません。
靴に中敷きを入れている場合は外すのを忘れないようにしましょう。
まとめ
靴をコインランドリーで洗ってみた方々の感想を拝見していると、綺麗になったから綺麗になったような気がするまで様々です。
物凄く汚れていればある程度綺麗になったようにも感じますが、細々したところや靴の中の奥の方などは汚れが落ちにくいようです。
ある程度汚れるまで洗わないよりは、定期的に洗うことで効果を得ることができるのだと思います。
靴も定期的に洗う方がいいということですよね。
手洗いは本当に大変ですので、数百円でそれなりの効果を得られるコインランドリーを活用してみてはどうでしょうか。
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