アナグマ 危険性 食べる 生息地 駆除



今回はタイトルにもある様に「アナグマ」について記載していきたいのですが、皆さんにとってアナグマって身近な生物でしょうか?


私が住んでいる地域ではほぼ見掛ける事も無いのでそれ程意識した事は無いのですが。。。


しかしながら、場所によっては「害獣」と見做され、我々人間に被害をもたらすと言う側面もあります。


見た目はとても可愛らしいのですが、実際に被害に遭っていないからそう言えるのかも知れませんね。


ではそんなアナグマについての諸々をまとめていきますのでお付き合い下さい。

スポンサーリンク

目次

アナグマの生息地

最初はアナグマの生息地から見ていきましょう。


その前にアナグマについて簡潔に説明だけしておきますね。


アナグマとはイタチ科アナグマ属に分類されています。


名前に「クマ」と入っているのでクマの仲間だと思われがちな気がしなくもないですが、分類で見るとイタチの仲間になるんですね~。


まあ見た目は「クマ」ってよりか「タヌキ」っぽい見た目ですけどね。


そして日本国内でのアナグマの生息地ですが、本州・四国・九州に分布していますので、広範囲ではあります。


生息域としては森林になっている点と夜行性なので日中は寝て過ごす事が多く夜になると活動します。


あ、あと1点補足事項ですが、「アナグマ」と言っても大きく3つに分けられるのですが、日本に生息しているのはほぼ「ニホンアナグマ」になります。


他は「アジアアナグマ」と「ヨーロッパアナグマ」になります。


食性は雑食で昆虫や小動物、木の実・果物等を食べています。

スポンサーリンク

人間にとって危険性がある?

アナグマ 危険性 食べる 生息地 駆除



アナグマが我々人間にとって危険性はあるのでしょうか?


考えられる危険性は農作物への被害があります。


上記でも記載した様にアナグマは雑食なので自分の行動範囲に畑があって作物が実っていると食べにくる訳ですよ。


トウモロコシやイチゴ・スイカなんかはよく食い荒らされるみたいです。


他に我々がアナグマによって被害を被る可能性があるのは「家屋」に対してです。


と言うのも、アナグマは巣穴を掘って生活する習性があります。


こうなると床下に深い穴を掘られると言う被害が発生するとともに、アナグマには「ため糞」をする習性があります。


ため糞とは同じ場所に糞をする事で、糞による悪臭が発生する可能性が高まります。


また臭いのみならず、糞の中にいる雑菌による感染症等にも注意が必要になってきます。


アナグマが我々人間にもたらす危険性は上記の様な事が挙げられます。

駆除する場合はどうしたらよい?

まずアナグマを捕獲する際に注意しなくてはいけない点があります。


それは「鳥獣保護法」と言う法律がこの国にはあります。


これを端的に説明しますと、「無許可」で捕獲及び駆除はしてはいけない、と言う法律です。


自分で駆除をする場合はまず自治体に確認する事が必要となってきます。


従って何もせずにご自身の判断で駆除をする、と言う事はやめましょう。


何かしらの被害を被っているのであれば、お住いの自治体の相談してから行動しましょう。


または、プロの駆除業者さんに依頼するのも1つの手段にはなります。


煩雑な手続きを自分で行うのが億劫な場合は害獣駆除の専門業者さんに連絡するといいでしょう。


業者さんにより価格は異なるの思いますので、ネットで相場を調べてみるのもいいでしょう。

スポンサーリンク

罠は自分で作れる?

アナグマ 危険性 食べる 生息地 駆除



上記項目で鳥獣保護法について簡潔ではありますが、記載致しましたのでその点を踏まえてアナグマを捕まえる罠を自作できるか、と言う点についてみていきたいと思います。


罠自体を作る事は可能な事は可能です。


手先が器用な方や工作が好きな人は自作の罠を作る事は出来るでしょう。


私の様な不器用にはとても出来ないと思いますが・・・。


どんな罠かと言うと、「箱罠」なんかを自作している人は多いんじゃないでしょうか?


箱罠とは所謂、箱の中に餌を置いてアナグマをおびき寄せ踏板等を踏む事によって入口が締まり逃げられなくなる、と言うやつです。


恐らく皆さんも一度は動画なり画像なりで見た事はあると思います。


箱罠にハマったアナグマ



私の稚拙な説明で伝わったか不明ですが、ニュアンスだけでも受け取って下さい。。。

スポンサーリンク

アナグマは食べる事ができる?

アナグマって食べる事が出来るみたいなんですが、意外と(?)美味しいみたいですよ。


私は食べた事が無いので、正確な味を伝える事は出来ませんが少し意外に感じてしまいました。


俗に言う「ジビエ料理」ってやつですよね。


ここ最近ですよね、「ジビエ」と言うワードを耳にする様になったのは。


ジビエ料理店でアナグマを食べる事は可能かも知れませんが、「ジビエ」とは「アナグマ」の事を指すだけでは無いのでアナグマ料理を食べたい場合は事前に確認した方がいいでしょう。


以前は東京・渋谷にアナグマのすき焼きが食べられるお店があったみたいですが、調べてみたら閉店してしまったようでした。

まとめ

アナグマ 危険性 食べる 生息地 駆除



アナグマについてまとめてみましたが、害獣としての側面と食材としての側面が垣間見えましたね。


私の様な害獣被害を被っていない者が言うべきかどうか分かりませんが、個人的な意見として害獣だからと言って駆除するのではなく、ジビエ料理として食材利用されるといいな、とは思います。


アナグマ肉自体はクセも少なく脂が多いので美味しいみたいですが、一度食べてみたいものです。


個体によっては獣臭がキツイのもあるみたいですけどね・・・。


以上、アナグマに危険性はある?生息地・駆除・食べる事ができるか解説でした!!


よかったらこちらの記事もどうぞ♪
たぬきとアライグマの違いはこんなにもわかりやすい!!

スポンサーリンク


「自分だけのブログ」を作って
月に5万円ほど稼ぐための
「健全すぎる」教科書はこちら↓