ツツガムシ マダニ 違い 生息地 幼虫 大きさ



我々人間に対し害を為す、所謂「害虫」と呼ばれる虫たちは各種存在していますが、目に見えるサイズのものから肉眼では見えない程の小さなものまで様々です。

肉眼で分かるサイズであれば視界に入った時に何とか対処出来なくは無いですが、目に見えないサイズの場合は防ぎ様がありません。

ただ、知識として対策を頭に入れておけば相手が見えずとも対策を講じる事は可能です。

勿論、害虫の種類により出現する場所は違うので1つの対策法で全てをカバーする事は不可能ですが、今回紹介する虫に関して、どこに出現しどの様な対策をすればいいのか、と言う点を理解して頂ければと思います。

では本題に入っていきますが、今回紹介するのは「ツツガムシ」に関してです。

本題に入る前に「ツツガムシ」を知らない方の為にも簡潔に「ツツガムシ」について説明しておきましょうか。

ツツガムシとはダニ目ツツガムシ科のダニの総称であり、ダニの一種として知られています。

このツツガムシ科に属するダニ類は日本では約100種前後、存在していると言われています。それでは下記より、ツツガムシがもたらす害や生息地等々を記載していきます。

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ツツガムシの生息地

ツツガムシの生息地ですが、日本国内では北海道・沖縄の一部を除き全国に生息しています。

どの様な場所に生息しているかと言うと、森林や草地等に生息しています。

従って、登山等のレジャーに行った際にこのツツガムシの被害に遭う可能性が高くなると言われています。

アウトドアシーズンともなると、山や川に行く機会も多くなるかと思いますので注意が必要になります。

また日本以外でも東~東南アジアにも生息しています。

ツツガムシの大きさ

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ツツガムシの生息地はおおよそ把握して頂けたかと思いますが、次はツツガムシの大きさを見ていきましょう。

ツツガムシの大きさは成虫でも1㎜以下と非常に小さく、幼虫ともなると0.2㎜以下とも言われており肉眼ではとても確認出来るサイズではありません。

冒頭で記載した様に、目に見えないサイズの害虫になってくるのでかなり厄介ですね。

それが故、ツツガムシ対策と言うか対処法をしっかりと把握しておく事が大事になります。

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ツツガムシとマダニの違い

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ツツガムシによく似た害虫で「マダニ」と言う虫がいます。

ここではツツガムシとマダニの違いについて簡潔に説明していきましょう。

いずれもダニの一種であり、病原体を運ぶ厄介な害虫です。

それぞれの違いですが、マダニの方が若干大きく(マダニの種類にもよりますが)成虫で2~3㎜程度の大きさになります。

また、マダニは人間の血を吸いますが、吸血後には1㎝近くまで膨れ上がっている場合もあります。

逆にツツガムシですが、サイズは上記項目でも記載した様に非常に小さく、成虫でも肉眼でキチンと確認出来るかどうか、と言うレベル。

従ってツツガムシとマダニの違いを簡潔に述べると、

①個体サイズの違い
②マダニは人間の血を吸血するが、ツツガムシは人間の体液を吸う

と言う違いが見えてきます。

幼虫・成虫の害

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では肝心なツツガムシがもたらす害について説明していきます。

ツツガムシが害をもたらすのは「ツツガムシの幼虫」です。

なので、ここではツツガムシの幼虫がもたらす害を中心に話をすすめていきます。

まずツツガムシの中でも人間にとって有害な種は3種のみなんですよ。

その3種と言うのが下記になります。

①アカツツガムシ
②タテツツガムシ
③フトゲツツガムシ

になります。

そしてこの中でも有毒な病原体を持ったツツガムシに刺されると被害が発生します。

この部分を少し補足すると、ツツガムシの中の0.1%~3%の個体が「ツツガムシ病リッチケア」と言うものを保菌しており、この種に刺される事により「ツツガムシ病」と言うものに感染します。

この事からも分かる様に全てのツツガムシがこの菌を持っている訳ではないんですよね。

言うなれば、タチの悪いツツガムシ達ってところですよね。

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ツツガムシに刺されない為の予防

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ここからはツツガムシに刺されない為の予防を記載していきますが、要点としては非常に単純です。

と言うのも、何度も記載している様にツツガムシの幼虫は目に見えるサイズでは無いので「気を付ける」と言っても限りがあります。

一先ず、下記に記載していきます。

①ツツガムシの発見報告があった場所には極力近づかない
②どうしても立ち寄らなくてはいけない場合は肌の露出を極力控える(長袖・長ズボン・長靴等)
③虫除けスプレーを活用する

以上の事がツツガムシに刺されない為の予防になります。

見えない敵が相手になりますので、出来れば近づきたくない、と言う所が本音なんですが、どうしても・・・、と言う場合も上記の様に対策しましょう。

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刺された時の対策

まず最初にツツガムシに刺された時は殆ど気付かないと思います。

ではどうやってツツガムシに刺されたか否かを判断するのか、と言う所ですが、おおかまに3パターンあります。

①風邪の初期症状の様な物が出る(発熱・だるさ等)
②刺された後、刺し口がある
③発疹が出る

この様な症状が出てきます。

もしこれらに該当する様であれば、ツツガムシ病の感染を疑っていいレベルなのですぐに医療機関での診察をオススメします。

その際に直近でどの様な場所に出向いたか(山や川等)もキチンと報告しましょう。

死に至る可能性があるツツガムシ病なので、素人判断はせず然るべき場所でキチンとした診断・診察を受ける事が一番の対策になります。


ツツガムシ病を詳しく解説

まとめ

ツツガムシ マダニ 違い 生息地 幼虫 大きさ



目に見えない相手だからこそ余計に怖い、ツツガムシ。

数あるツツガムシの種類の中でも危険なツツガムシは3種な上にその中の3%にも満たない数が有毒なツツガムシと言うややこしさ。

有毒ツツガムシが産んだ卵を介して脈々と病原体が受け継がれていき、これを「経卵伝播(けいらんでんぱ)」と言うみたいです。

山や川等に生息しているので特にレジャーシーズンでこの様な場所に行く機会がある方は充分に気を付けて下さいね。

以上、ツツガムシとマダニの違い!生息地・大きさ・幼虫を解説でした!!


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