シャクトリムシ かわいい 駆除 困る 成虫 毒



植物が生い茂る季節になると、可愛らしい昆虫を見かける事が多くなりますが、芋虫や毛虫などは見つけた場合どうしてますか?

中には、ユニークな動きをするシャクトリムシもおり、一匹ならその可愛らしい歩き方を観察する事もできますが、大量発生した場合はやはり気持ちが悪いですよね。

今回は、そんなシャクトリムシはかわいいけど困る!成虫・毒・駆除方法を解説したいと思います。

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シャクトリムシが可愛い

庭などに植えた植物が開花する時期には、様々な昆虫を見かける事も多くなり、一生懸命葉を食べている姿は、時に可愛らしいと感じる事もあります。

特に、シャク蛾の幼虫でもあるシャクトリムシは、体が細長く毛のない芋虫であり、家庭でも見かける事はあります。


シャクトリムシは、他の蝶や蛾の幼虫よりも腹脚が3対少なく、足が前と後ろの2箇所にしかない為、尺を取るようなユニークな歩き方で移動することから名前の由来にもなっています。

また、樹の枝に擬態するものもおり、鳥に食べられないように精一杯背筋をピント伸ばしている姿には、ついホッコリする事もあります。

これは癒されます♪

シャクトリムシの種類

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シャクトリムシは全世界に約2万種類存在しており、その中で日本には800種以上も分布すると言われています。

平地から山の森林、又は草地にすむ蛾の幼虫で都市部などでも見られ花が開花するする6月~10月に多発します。


そんなシャクトリムシはシャクガ科の種類に属し、種類によって食べる植物も異なります。

代表的なものには、ヨモギエダシャクやウメエダシャクなどがおり様々な植物を食べつくす多食性の種類もいます。


また、その逆に一部の植物しか食べないユウマダラエダシャクなども存在します。

また、ハワイでは進化した13種類の肉食シャクトリムシが存在しており、全世界に広く分布している中で肉食なのはハワイで確認された新種だけのようです。

一般のシャクトリムシの脚は移動するだけに使われる為、先端部分が丸いですが昆虫を捕食するシャクトリムシの手は鈎爪のように鋭く進化しています。


こんなシャクトリムシが自分の庭に現れたら恐いですよね。ハワイの方には申し訳ないですが、できれば固有種のままであって欲しいと願います。

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シャクトリムシの実害

シャクトリムシの中でもヨモギエダシャクなどは多食性である為、果樹や農作物など様々な葉を食害してしまいます。

また、花だけでなく蕾や果実、新芽、花も食べてしまう事から、株の生育を著しく損なうだけでなく、果実の品質や草花などの観賞価値も下がるなどの被害が出ています。

シャクトリムシの成虫は?

シャクトリムシの成虫は、何の特徴もない蛾であり、その種類は多いです。

中でも代表的なヨモギエダシャクの成虫は、日本全土に分布し広げた翅の幅が35~50mmですが、大きさや色彩、斑紋にはかなりの個体差があります。

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ヨモエエダシャク



一般的にメスの方が大きめで、翅は白っぽく、前後翅とも灰白色の横脈紋があり黒い環で囲まれています。

その黒い色の外横線は鋸歯の状態になっています。

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シャクトリムシに毒はある?

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シャクトリムシはシャクガの幼虫で蛾の種類になりますが、芋虫である為、毛虫とは違います。

その為、蛾の中には毒を持つ種類も多く、当然シャクトリムシも毒を持つと考えがちですが、シャクガは毒の無い種類なので心配はいらないようです。

子供の頃、「シャクトリムシに体を一周されると死ぬ」と言う話を聞きましたが、これは全くの迷信であり都市伝説的な発想のようです。笑

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大量発生した場合の駆除方法

シャクトリムシの中でもヨモギエダシャクは様々な植物の葉を食害するため、大量発生した場合は、被害が大きくなります。

実際にリンゴやなし、ミカンなどの果樹やお茶、又は庭木や様々な植物にも悪影響を与える事から害虫扱いとなり駆除される事が多いです。


しかし、1~2匹程度なら割り箸や手でつまんで捨てる事もできますが、大量に発生した場合は、駆除しきれないですよね。

その為、出来るだけ発生させない工夫も必要であり、雑草が生い茂ったところは除草に努め、シャクトリムシを見つけたらこまめに取り去る事が大切です。


また、大量の幼虫を見つけた場合は殺虫剤などでスプレイしまとめて駆除することも良いでしょう。

特にスミチオンやオルトラン、或いは木酢液などは効果があるようです。

まとめ

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シャクトリムシは、他の蛾や蝶などの幼虫と違い、腹脚が3対少なく足が2対しかない為、人が親指と人差し指でシャクを取るように不思議な動きで移動します。

種類も多く中には木の枝に擬態する種類もおり、鳥などに捕食されまいと背筋を伸ばしている姿は可愛らしさもありますが、ヨモギエダシャクなどは多食性である為、果樹や農作物など様々な植物の葉を食べつくす事から害虫として駆除される事も多いです。


成虫は夜活動して花の蜜を吸うなどの行動とるため、駆除するには成虫になる前に行う事が良く、毒もない事から見つけた場合はその都度、割り箸や素手で取り去るようにします。

また、卵を産み付けられない為に、網などをはる事も良く、大量に発生した場合は、殺虫剤などをスプレイすることも必要です。

中でもスミチオンやオルトラン、又は木酢液などを薄めてまくと効果があるようです。

以上、シャクトリムシはかわいいけど困る!成虫・毒・駆除方法についての解説でした。


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