アオバハゴロモ 幼虫 駆除 天敵 生態 噛む



ガーデニング愛好家にとって気を付けなくてはいけない事と言えば幾つかあるかと思いますが、その内の1つとして「害虫対策」が挙げられるのでは無いでしょうか?

「害虫」と言っても様々な種が存在し、植えている植物によっても害虫の種類は異なってくるでしょう。


手塩に掛けて育てた植物が害虫によって被害を被るとやるせなくなってしまいますもんね。

害虫を退治するには、まずどの種類の害虫によって被害をもたらされているのか、と言う点を理解する事と、その害虫に合った対策が必要になってきます。


そこで今回は植物に被害を及ぼす害虫の1種である「アオバハゴロモ」についてご紹介していきます。

アオバハゴロモの駆除方法や生態等も含めて諸々ご紹介していきますのでお付き合いください。

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アオバハゴロモの生態

まず最初にアオバハゴロモとは何ぞや、と言う部分から始めるのでアオバハゴロモの生態からご紹介しましょう。

アオバハゴロモとは分類上、カメムシ目アオバハゴロモ科に分類される昆虫になります。


体長は翅迄含めると10㎜前後、体色は淡い緑色をしており色味は非常に綺麗だと思います。

アオバハゴロモの出現時期はまず5月頃に卵から孵化し始め、7月頃になると成虫になります。


成虫になると次世代に生命を繋ぐ為、卵を産みますがこの卵の状態で越冬し、上記の様に5月頃孵化していく流れになります。

アオバハゴロモは幼虫期の見た目が独特で白い綿の様に見える分泌液で覆われているのです。


そしてアオバハゴロモが害虫であると言われている所以ですが、植物の茎に止まりそこから樹液等を吸うので「吸汁性害虫」と言われています。

単体及び少数だと実害は少ないと言われていますが、数多く密生すると無論被害は大きくなります。


アオバハゴロモは食性の幅が広いので特定の植物に対して群がってくる、と言うよりかは様々な植物に寄ってきます。

そして何より、アオバハゴロモの幼虫は上記でも記載した様に白い綿の様な物に覆われているのでそれが枝等に付着すると美観が損なわれる、と言った被害も発生してきます。

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卵・幼虫の発生原因

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アオバハゴロモの卵及び幼虫の発生原因ですが、気温の上昇と共に枝葉が多くある場所が蒸れると発生しやすいと言われています。

冬の間に枯れ枝の剪定及び以後も枝葉を適度に混みあわない様にして風通しをよくする事によって対策を講じる事が可能です。

やはり日頃の手入れが肝要になってきますね。

幼虫・成虫の駆除方法

幼虫と成虫の駆除方法に関してですが、一網打尽に駆除したいのであれば薬剤散布が一番早いかと思われます。

成虫より幼虫期の方が薬剤の効きはいいので、成虫になる前に薬剤で駆除した方が効果的です。


ただアオバハゴロモ用の薬剤、と言うのは無いので市販されているアブラムシ等に使う殺虫殺菌剤を使うといいでしょう。

成虫になると動きも早く飛び跳ねて逃げ回るので網等を使う方がいいでしょう。


枝に数多く密生している場合は枝ごと切ってしまうのも1つの手ですが、これから花を咲かそうとしている部分に発生している場合は、そこを切るには忍びないと思うので薬剤散布が一番いいでしょう。


アオバハゴロモの幼体

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アオバハゴロモは噛む?

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少し意外に思う方もいるかも知れませんが、アオバハゴロモは噛んできます。

噛まれるとチクッとする程度でそこまでの痛みはありませんが、噛まれた、と認識出来る程度の痛みです。


ただ噛まれたからと言って毒がある訳でも無いですし、血がダラダラ出る程でも無いので特に気に留める事はありません。

まあ一応、噛まれた部分は丁寧に洗って頂くに越した事は無いですけどね。


ここまでに記載してきた様にアオバハゴロモはストローの様な口を茎等に刺し樹液を吸うので、「噛まれる」と言うよりかは「刺された」と言う表現の方が近いかも知れないですね。

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アオバハゴロモの天敵は?

アオバハゴロモの天敵ですが、クサカゲロウ科の一部がアオバハゴロモを捕食するそうです。

他にも一部てんとう虫や成虫だとなんかにも狙われるみたいですね。


ただ一番の天敵は何と言っても人間じゃないでしょうか。

問答無用で薬剤散布してくる人間がアオバハゴロモにとって一番恐怖でしょうね。

まとめ

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見た目は綺麗な部類に入ると思うアオバハゴロモなんですが、ちゃっかり植物に被害は与えてきます。

アオバハゴロモを語る時によく言われる事なんですが、アオバハゴロモの学名は「Geisya distinctissima」と言い「芸者」と言う単語があてられています。

余程、アオバハゴロモが綺麗に見えたんでしょうね。


芸者なんて言葉は中々引用しようと思わないですよね。

ただ、見た目は綺麗でも害虫ではあるので、それなりの対策・対応は必要になります。


快適なガーデニングライフを過ごす為にはこの様な害虫とも上手くやり過ごしていかなくてはいけないでしょう。

以上、アオバハゴロモの幼虫の駆除!生態・噛む・天敵を紹介でした!!


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